「ファンあってのチーム」車椅子贈る、釜石シーウェイブス選手会〜イベント収益で社会貢献、かまいしDMC トモスなどで活用


2020/04/02
復興釜石新聞アーカイブ #地域

車椅子を贈った釜石SWの(右から)小野選手、山田選手、中野選手

車椅子を贈った釜石SWの(右から)小野選手、山田選手、中野選手

 

 釜石シーウェイブス(SW)RFC選手会(共同会長=高橋拓也、菅原祐輝選手)は23日、社会貢献活動の一環として企画したチャリティーイベントの収益で購入した車椅子2台を「かまいしDMC」に贈った。同社が指定管理する釜石市鵜住居町の「うのすまい・トモス」と「根浜シーサイド」で活用される。

 

 贈呈式はトモス内にある津波伝承施設「いのちをつなぐ未来館」で開催。同選手会から共同主将の小野航大選手(28)と中野裕太選手(30)、山田龍之介選手(28)が参加した。

 

 同選手会が目指すのは「地域に根差し、愛される強いチームづくり」。2019年度シーズンは選手主体の取り組みに力を入れ、積極的に地域に出て市民やファンらと交流しようと、ごみ拾いやイベント実施など、さまざまな企画を展開した。

 

 今回の寄贈は、昨年11月に市球技場で開かれた市主催のラグビーイベントで行ったガレージセールの益金を活用。歴代のチームTシャツや「ラグビー選手でなければ手に入らないグッズ」が並び、好評だったという。

 

 中野選手は「市民の応援、ファンあってのチーム。勝つことはもちろん、地域との触れ合いも大事にしたい。選手自らが考え、動くことでチーム内の意志疎通もできる。今後も地域に貢献できることを考え、地域に出ていく機会を増やしたい」と思いを話した。

 

 車椅子を受け取った同社の河東英宜事業部長(52)は「(トモスは)高齢者の利用が多く、車椅子を使う場面が増えている。1台しかなく、寄贈は助かる」と感謝した。

 

(復興釜石新聞 2020年3月25日発行 第878号より)

 

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