釜石警察署、手作りマスクで被害防止アピール〜給付金に絡む詐欺に注意を

復興釜石新聞2020/05/11

"コロナ詐欺”への警戒を訴えるマスク

“コロナ詐欺”への警戒を訴えるマスク

 

 釜石警察署(仲谷千春署長)は新型コロナウイルス感染症対策で国が決定した特別定額給付金に絡む詐欺事案を想定し、被害防止をアピールする手作りマスクを作成した。当面は署内で利用し、対外的な会合などでも装着して注意喚起を図る。

 

 マスクは同署生活安全課(柾本貴德課長)の男性職員が中心になって作った。新聞記事を参考に、シーツ地を4枚重ねで裁断し、ひもを取り付けた。サイズは大きく、左頬部に赤い塗料で「鐵」とプリントしたアップリケを縫い付けた。「鐵」は署訓「鐵のごとし」(強いこと、燃えること、柔軟なこと、鍛えること、精進すること)から引用し、「釜石警察署」をアピールした。目の下の部分にはシールで「コロナ・給付金詐欺にご注意」と言葉を添えた。

 

 仲谷署長らがさっそく試着し、「呼吸が楽な形状で、実用的」と評判は上々。日常、生活安全課の窓口対応で活用し、同課職員個々に複数枚を備える。

 

 柾本課長は「これからコロナ給付金が全国民に支給される。また、店舗など経済活動では助成金も出てくる。コロナ感染拡大の不安に乗じた詐欺、犯罪の多発が懸念され、都会では、新型コロナウイルスを話題にして子どもに声掛けする脅威事案も発生している。マスクにより、署内をはじめ、対外的な市民との接触で、いくらかでも詐欺への警戒を訴えたい」と語った。

 

(復興釜石新聞 2020年5月2日発行 第886号より)

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