ナミビア代表 デービスHC、釜石鵜住居復興スタジアム視察〜日本大会で初勝利を

復興釜石新聞2018/12/25

報道陣に決意を伝えるナミビア代表のデービスHC

報道陣に決意を伝えるナミビア代表のデービスHC

 

 来年秋に日本で行われるラグビーワールドカップ(W杯)で、釜石鵜住居復興スタジアムでカナダと対戦するナミビアのデービス・フィリップ・トーマスヘッドコーチ(HC)が16日、試合会場を視察し、スタジアムの状況などを確認した。アフリカ南部に位置するナミビアは6大会連続出場となるが、まだ白星がなく、「日本大会で初勝利を」と意気込みを示した。

 

 ナミビアは平均年齢24歳の若いチームで、世界ランキングは22位。1次リーグではニュージーランド、南アフリカ、イタリア、カナダと同じプールBに入り、釜石での対カナダ戦は来年10月13日に行われる。

 

 この日は野田武則市長が出迎え、ラグビーワールドカップ2019釜石開催実行委の担当者がデービスHCを案内。グラウンドの芝生の状況、コーチボックス、ロッカールーム、スタンドなどスタジアムの環境を入念に確認した。

 

 視察を終えたデービスHCは取材に応じ、「美しい海が見えるなどきれいな景色に囲まれ、すばらしいスタジアムだと思った」とコメント。「東日本大震災の被災地ということで、みなさんはつらい思いをたくさんしてきたと思う。面白い試合をし、良い思い出をつくってもらいたい」と願った。

 

 釜石で対戦するカナダは世界ランキング20位と、実力は拮抗(きっこう)している。デービスHCは「ウイングが強い。カウンターアタックに気を付けないといけない。勇気を持って走り勝つ」と来年秋の本番へ向けゲームプランを描く。

 

 視察に立ち会った野田市長は「本番が近いと実感した。すばらしいスタジアムと評価していただき、安心した。市民ぐるみで各国代表チームを迎えることができるよう万全の態勢を整えたい」と気を引き締めた。

 

デービスHCはこのあと、公認キャンプ地に決まっている宮古市を視察。翌17日は盛岡市のキャンプ地を訪れた。

 

(復興釜石新聞 2018年12月19日発行 第750号より)

 

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