スマホでトライ!確定申告 ラグビー・釜石SW桜庭吉彦さん、模擬体験…「分かりやすい」


2024/02/08
釜石新聞NewS #産業・経済

スマートフォンを使った確定申告を模擬体験する桜庭吉彦さん

スマートフォンを使った確定申告を模擬体験する桜庭吉彦さん

 
 2023年分の確定申告が2月16日に始まる。これを前に、釜石税務署(石亀博文署長)は1月30日、スマートフォンを使った電子申告・納税システム「e-Tax(イータックス)」のPRイベントを実施。地元ラグビーチーム「日本製鉄釜石シーウェイブス(SW)」ゼネラルマネジャーの桜庭吉彦さん(57)が申告を模擬体験した。
 
 釜石市小佐野町の同署が会場。桜庭さんは税務署員のサポートを受けながら、給与所得者が医療費の控除を申告する想定のスマホ申告を体験した。用意されたスマホで二次元コードを読み取り、入力を開始。源泉徴収票をスマホカメラで読み取ると、金額などのデータが自動入力され、10分ほどで申告書を完成させた。
 
源泉徴収票をスマホカメラで読み取り

源泉徴収票をスマホカメラで読み取り

 
 桜庭さんは「とっつきにくいイメージがあったが、スマホを活用することで身近に感じた。分かりやすく、ストレスなくできた」と感想。スマホに不慣れな高齢者にはサポートが必要だと感じたようだったが、「確定申告はスマホでトライ!!」を合言葉に、「ぜひチャレンジしてみて」とガッツポーズを決めた。
 
「確定申告はスマホでトライ」を合言葉にポーズを決めてPR

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 会社員や年金受給者の多くは申告の必要はないが、収入が複数あり、その所得が20万円以上なら申告義務が生じる。混雑する税務署に行かずに確定申告ができるのがスマホ申告のメリット。パソコンでも、検索欄に国税庁の「確定申告書等作成コーナー」と入れ、サイトにアクセスすると同様の流れで申告ができる。源泉徴収票の項目が自動入力される機能は、マイナンバーカードの利用と専用サイト「マイナポータル」と連携すると可能になる。確定申告期間中は24時間利用でき、自宅など場所を選ばず、「いつでもどこでも」できる手軽さもポイントだ。
 
 石亀署長も「システムを使った申告にトライしてほしい」と呼びかける。加えて、国や県、市町の税金や公的サービス利用料の「キャッシュレス納付」もアピール。こちらもe-Taxや地方税ポータルシステム「eLTAX(エルタックス)」による簡単な操作と、口座振替やスマホ決済などを利用できるという。
 
釜石税務署ではスマホ申告を呼びかけている

釜石税務署ではスマホ申告を呼びかけている

 
 仙台国税局の管内(東北6県)で、e-Taxを使って自宅から22年分の所得税などの申告書を本人が提出したのは25万6000人。前年から約1.4倍に増え、税務署の会場で提出した人の数を初めて上回ったという。特に、パソコンではなくスマホを使った申告は前年に比べ、約1.8倍の11万5000人だった。
 
 今年の所得税の確定申告の期間は3月15日まで。e-Taxによる申告は、既に受け付けている。

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