走って応援、間寛平さんら芸人 みにのくマラソン〜大助・花子さん、釜石でたすきリレー

2016/08/31|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

天神町仮設団地で住民と触れ合った宮川大助・花子さん(中央)

天神町仮設団地で住民と触れ合った宮川大助・花子さん(中央)

 

 タレントの間寛平さん(67)ら吉本興業の芸人が東日本大震災の被災3県の沿岸部を駅伝形式で縦断する「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」が22日、釜石市に入り、仮設住宅の住民らとスイカ割りなどで触れ合った。

 

 同マラソンは、2012年から毎年行い、今年で5回目。今回は、前回までと走路を逆にした「北上コース」で、10日に福島県楢葉町を出発して約690キロでたすきをつなぎ、24日に宮古市の鍬ケ崎小仮設住宅でゴールする。

 

 スタートから12日目のこの日は、宮川大助・花子さんが第1走者として大船渡市を出発。釜石市役所で第7走者の大助・花子さんに再びたすきリレー、天神町仮設団地でゴールテープを切った。

 

 談話室前の広場で大助・花子さん、若手芸人がネタを披露。スイカ割りもあり、同団地はたくさんの笑顔と笑い声であふれていた。

 

 同団地で暮らす岡崎圭一さん(62)は「東前町に住宅を再建することにしているが、いつになるか分からない。団地の住民も減り、気持ちが沈みそうになる時に来てくれてうれしい。元気になる」と笑顔。近くの復興住宅に移った佐野みつ子さん(83)は「仮設生活でできた友達と楽しい時間を過ごせた。ありがたいです」とうれしそうだった。

 

 大助・花子さんは「おおふなと復興応援特別大使」を務めており、同マラソンにも毎年参加。「まちも人も明るくなっているのを感じられるのがうれしい。新しい生活に移っていく人たちの背中をそっと押せる活動を続けたい。がんばっぺし」とエールを送った。

 

 この日、間さんは仕事の都合で参加できなかったが、「東北の大地を走り、人と人とのつながりを届けたい。震災の記憶を風化させないよう、チームよしもと一丸で笑顔、勇気、元気を届けたい」との思いを込め、宮古市のゴールを目指して走り続ける。

 

(復興釜石新聞 2016年8月24日発行 第514号より)

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