にぎわい拠点に高まる期待、大町・南側広場完成 イオン、タウンポートに隣接

2015/07/08|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

イオンやタウンポートに隣接して整備された大町・南側広場
イオンやタウンポートに隣接して整備された大町・南側広場

 

 釜石市が大町に整備を進める「大町広場」のうち南側広場が完成し、1日に竣工(しゅんこう)式が行われた。広場は、大型ショッピングセンター「イオンタウン釜石」や昨年12月にオープンした共同店舗「タウンポート大町」に隣接し、周辺には情報交流センターや市民ホール(仮称)も整備される。市民の新しい憩いの場、さまざまな屋外イベント会場などとして幅広い利用が期待される。

 

 式には関係者約20人が出席し、テープカットで完成を祝った。あいにくの小雨模様となったものの、野田武則市長はさっそく天然芝の広場に足を踏み入れ、「大町広場の完成は大きな一歩。イオンタウンやタウンポートなどと連携し、多くの市民に親しまれる場所にしたい」と期待を述べた。

 

にぎわい創出に期待してテープカットする関係者
にぎわい創出に期待してテープカットする関係者

 

 市は大町に「南側」と「北側」の2カ所に分けて広場を整備する。今回完成した南側広場の広さは約2300平方メートル。317平方メートルの天然芝を木製デッキ舗装(936平方メートル)とコンクリートの透水性舗装(580平方メートル)で囲む形で、約40本の樹木も植え憩いのスペースを演出する。ウッドデッキや芝生には自由に出入りできる。事業費は約3億4千万円。

 

屋外イベント会場としても利用可能

 

 階段状のウッドデッキには音響や照明用のコンセントなども備え、イベントステージとしても利用可能。広場を管理する市には、高校生バンドによる野外ライブやビアガーデン開催の申し込みも入っているという。

 

 広場の完成に合わせ、5日まで記念セールを展開しているタウンポート大町テナント会の柏舘英樹会長(釜石園芸)は「イベントでにぎわいが生まれれば」と期待する。

 

 広場は、市が復興まちづくりの中核に位置付けるフロントプロジェクト1の一環。北側広場は10月にも着工を見込む市民ホールと一体的に整備し、2017年12月の完成を目指す。

 
(復興釜石新聞 2015年7月4日発行 第399号より)

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