健康、長寿喜び合う〜釜石市敬老会、虎舞や民謡が花を添える

2016/09/27|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

市主催の敬老会で、長寿のお年寄りに祝い金を贈る野田市長

市主催の敬老会で、長寿のお年寄りに祝い金を贈る野田市長

 

 「敬老の日」の19日、釜石市と市社会福祉協議会主催の敬老会が釜石中屋内運動場で開かれた。市内の喜寿(77歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)の招待対象者1001人のうち224人が出席。虎舞や民謡など余興を楽しみながら互いの健康長寿を喜び合った。

 

 式典で野田武則市長は「困難を乗り越え歩んだ歴史を次の世代につなぐ大切さを実感。培ってきた経験、知識を地域の財産として伝えてほしい」と式辞。市議会の佐々木義昭議長が祝辞を述べ、まちの発展に尽くしてきたお年寄りたちに感謝した。

 

 卒寿の代表として野田市長から祝い金を受け取った箱崎町の三浦清さんは「大東亜戦争に志願するため体を鍛えたこと、マグロ船に乗って世界の海へ出たことが今の健康につながっている」と振り返った。米寿の早坂テツさん(定内町)は「自分の好きなことをして楽しむ」と長生きのこつを話した。

 

 唐丹町の鈴木正さん、充子さん夫妻はそろいで喜寿の代表に。「知ってる顔、懐かしい人に会えるのがいい。次に招待されるときも2人で参加できるよう元気に過ごしましょうね」と顔を合わせてほほ笑んだ。

 

 ステージでは祝いの舞として、鵜住居青年会の虎舞、釜石芸能連合会の民謡や踊り、釜中生によるソーランが次々に披露された。大平町の木村哲さん(90)は「元気が良い舞台を見せてもらって力になった。健康で長生きするのが目標」と話した。

 

 市によると、高齢化率(65歳以上)は8月末現在で36・6%。100歳以上は男性1人、女性20人の計21人で、最高齢は108歳の女性。

 

(復興釜石新聞 2016年9月21日発行 第522号より)

 

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