トップイースト 初戦圧勝〜釜石SW 8トライの猛攻、好発進 秋田に52-3

2016/09/20|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

前半37分、カマナ(左)が俊足を生かし、左中間にトライ。後半もスタンドの釜石ファンには胸がすく攻撃が続いた

前半37分、カマナ(左)が俊足を生かし、左中間にトライ。後半もスタンドの釜石ファンには胸がすく攻撃が続いた

 

 ラグビーのトップリーグ(TL)昇格を目指すトップイーストリーグ・ディビジョン1の釜石シーウェイブス(SW)RFCは10日、ホームの釜石市球技場で秋田ノーザンブレッツと初戦を迎え、8トライの猛攻で合計52―3(前半26―3)で圧勝した。秋田をノートライに抑える会心の勝利でのシーズンスタートに、会場を埋めたファンも歓喜し、昇格への期待を高めた。第2節もホームで18日午後2時、栗田工業ウォーターガッシュを迎え撃つ。

 

 両チームは少年ラガーの間を入場。応援席から「がんばれ釜石」「がんばれノーザン」の声援が行き交った。晴天、気温30度近い中で午後3時に釜石のキックオフ。

 

 釜石は緊張からか、秋田に攻め込まれ、6分にペナルティーゴールを許して3点を先制された。しかし、直後から目が覚めるような攻撃を畳み掛け、守備も機能的に連動。10分にFBジェームス・カマナが右端にトライ、5点を入れて逆転した。20分にはTB村井佑太朗、34分の同マイケル・バー・トロケなど3トライ(ゴール)を加え、23点差とした。

 

 後半も猛攻を続け、最後まで圧倒し4トライ(3ゴール)。秋田の攻撃の芽を粘り強く摘んで26―0の完封をおさめた。

 

 須田主将(32)は試合直後、「勝ったことはいいし、いいプレーもあったが、課題はある」と語り、厳しい表情を崩さなかった。

 

 一方、客席の大半を埋めた釜石サポーターは、後半に入ると試合を楽しむ雰囲気に満ちた。釜石シーウェイブスRFCジュニアチームの釜石小5年・土橋一陽(かずはる)君は経験4年。期待を込めながら、冷静に試合を振り返った。「すごく攻防が激しく、いい試合だった。勝敗はともかく、どちらもキック、ステップ、タックルなどいいプレーが続いた。釜石はたぶんTLに行く」と語った。

 

 今季のトップイーストリーグは昨季と同じ顔ぶれの10チーム。順位を決める勝ち点は、ボーナス点なども加算する。昇格には2位以内が絶対条件だ。1位か、トップウエスト、トップキュウシュウの各2位3チームでの「トップチャレンジ2」を1位で通過すると、TLとの入れ替え戦に挑戦できる。釜石は昨季2位だったが、昇格は成らなかった。

 

(復興釜石新聞 2016年9月14日発行 第520号より)

 

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