「釜石ラグビー応援団」結成、交流事業や情報発信へ〜W杯の遺産継承目指す

復興釜石新聞2020/08/06

W杯の遺産継承へ設立された「釜石ラグビー応援団」

W杯の遺産継承へ設立された「釜石ラグビー応援団」

 

 ラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催のレガシー(遺産)を継承しようと、釜石市の官民ラグビー関係者が7月29日、「釜石ラグビー応援団」を結成した。W杯開催で培われた地域間の交流、全国のボランティア参加者との連携などを民間レベルで継続的に推進。10月に行われるW杯1周年記念事業のボランティ運営や「ラグビーのまち釜石」についての情報発信などに取り組む。

 

 大町の情報交流センター釜石PITで行われた結団式には関係者約40人が出席。18年8月に釜石鵜住居復興スタジアムのオープン行事でキックオフ宣言をした洞口留伊さん(18)=慶応大1年=も駆け付け、進行役を務めた。

 

 設立趣旨や活動方針などを確認。団長にW杯2019釜石開催支援連絡会の副会長を務めた中田義仁さん(51)、副団長には釜石シーウェイブスRFC理事の浜登寿雄さん(51)を選出した。

 

 ラグビーW杯開催の実現に向けて誘致活動を進めてきた中田団長は「W杯では世界から釜石が評価され、市民が自信と誇りを持つことができた。W杯は終わりではなく、これからが重要。市民みんなで作り上げてきた釜石のラグビーの盛り上がりを生かし、これからの釜石のまちづくりを未来につなげていきたい」とあいさつした。

 

 結団式には市内の男子高校生らが参加。「今後イベントなどで釜石を訪れる外国人に英語で地元の魅力を伝えるボランティアをしたい」などと思いを膨らませた。

 

 同応援団はW杯釜石開催支援連絡会のプロモーション部会メンバーを中心に、W杯に携わった県内外のボランティアら有志約300人で構成する。W杯釜石開催の機運醸成を担った同連絡会の後継組織として活動。ラグビーを活用したまちづくり交流事業、W杯日本大会で培われた各開催都市や友好都市との交流事業、ラグビーカフェ釜石(シープラザ釜石2階)での情報発信、W杯の公式・独自ボランティア参加者への各種サポートなどを展開する。

 

釜石ラグビー応援団

 【団員】中田義仁(中田薬局)、浜登寿雄(浜登医院)、松田宇善(グループホームやかた)、上田康広(釜石青年会議所)、下村達志(釜石まちづくり会社)、市川香織(同)、川崎杏樹(釜石DMC)、久保知久(釜石地方森林組合)、篠原洋介(釜石市ラグビーフットボール協会)、梅澤義明(釜石シーウェイブスRFC)
 【アドバイザー】エミリー・ハラムズ(オーストラリア・ニュージーランド商工会議所事務局長)アシュリン・バリー(釜石市文化スポーツ部国際交流課国際交流員)

 

(復興釜石新聞 2020年8月1日発行 第897号より)

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