道の駅釜石仙人峠オープン
4月21日(火)、釜石市初の道の駅となる道の駅釜石仙人峠がオープンしました。5600平方メートルの敷地にトイレ棟と多目的棟があり、45台の駐車スペースがあります。愛称は「アユ躍る清流と甲子柿の里」と名付けられました。
午前9時からオープンセレモニーが行われ野田武則市長は「ここは西の玄関口であり、農業の振興や甲子地区の活性化の拠点としたい」と挨拶されました。その後、市長らのテープカットでオープンしました。
直売施設がある多目的棟は43坪と狭いものの、市内の特産品のほか野菜などの生鮮品のほか釜石市を紹介するコーナーもあり一角には釜石鉱山で採掘した鉱石の見本もありました。奥には釜石ラーメンやソフトクリームが売られている軽食コーナーがありそこからデッキに出て甲子川を眺めながら食べることができます。
そこでオープン前から噂の藤勇醤油ソフトクリームを食べてみました。ワッフルコーンに入った真っ白なソフトクリームにスプーンが刺さって350円です。一口目は濃厚でしょっぱさを感じましたが二口目からは甘さと醤油の香りが口いっぱいに広がりました。初夏のような日差しと甲子川沿いの五葉おろしの風の冷たさが気持ちいいデッキでした。
タウンレポーター 金野義男
金野義男(こんのよしお)と申します。平田在住です。釜石の好きな風景は新浜町から見た南桟橋を中心とした風景と釜石湾を背景にした釜石大観音の後姿です。得意なジャンルは歴史と自然です。