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	<title>かまいし情報ポータルサイト〜縁とらんす &#187; 産業･経済</title>
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	<description></description>
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		<title>津波・火災…逆境下で立て直した森林組合の軌跡　手塚さや香さん（釜石）、自書寄贈</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/47900.html</link>
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		<pubDate>Mon, 23 Mar 2026 02:29:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[本を手にする著者の手塚さや香さん（右）と釜石地方森林組合の高橋幸男参事 &#160; 　東日本大震災の被災地、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/03/moribook01.jpg" alt="本を手にする著者の手塚さや香さん（右）と釜石地方森林組合の高橋幸男参事" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47901" /></p>
<p class="cap">本を手にする著者の手塚さや香さん（右）と釜石地方森林組合の高橋幸男参事</p>
<p>&nbsp;<br />
　東日本大震災の被災地、釜石市の森林をめぐる再生と挑戦の物語を一冊の本にまとめ出版した同市在住のライター兼キャリアコンサルタントの手塚さや香さん（46）は9日、自著「つなぐ森林業　海のまちの森林組合、復興からその先へ」を同市に20冊寄贈した。逆境のなかでも果敢に挑戦し、まちをたて直した組織の活動に迫った本に「伝えることが役目。希望を感じてもらえるといい」と思いを込める。<br />
&nbsp;<br />
　同書は、2011年の震災と17年の大規模林野火災を経験した釜石地方森林組合（野田武則組合長）の復興の軌跡を記す。同組合は、釜石市と大槌町の森林所有者が参加する組織。震災の津波で事務所が全壊し、役職員5人が犠牲になった。組合存続の危機に立たされたが、国内外の企業の支援を受けながら事業を再生。将来に向けた持続可能な林業のため、異業種のアドバイスも受け、課題克服へのアイデアを形にしてきた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/03/moribook02.jpg" alt="釜石地方森林組合の再生の軌跡を記した本「つなぐ森林業」" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47901" /></p>
<p class="cap">釜石地方森林組合の再生の軌跡を記した本「つなぐ森林業」</p>
<p>&nbsp;<br />
　復興の途上で発生した尾崎半島の大規模林野火災では約413ヘクタールを焼失。山林経営の継続に苦慮する個人所有者の意識が前向きに変わるよう、負担なく再生できる仕組みを考え、熱心に働きかけをした。火災の被災木の活用も積極的に展開。19年のラグビーワールドカップ会場となった「釜石鵜住居復興スタジアム」の客席シートや諸室の壁材などに使われ、木質化の良さを全国に発信する。<br />
&nbsp;<br />
　手塚さんは元毎日新聞記者。記者を辞めて釜石リージョナルコーディネーター（復興支援員、通称・釜援隊）となって派遣された森林組合で6年間働き、奮闘を目の当たりにした。2年ほど前に「組織の歩みをきちんと記録して残すべき」といった声が上がり、発起。ちょうど同じ頃、組合再生に向け現場指揮を執ってきた高橋幸男参事（61）が「当時のことを話せるようになった」と話していたのを耳にし、「今がその時」と背中を押され、約20人の関係者にインタビューを重ねて書き上げた。<br />
&nbsp;<br />
　書籍はPHP研究所刊、四六判280ページ、税抜き1900円。▽海のまちの森林組合▽3月11日のこと▽錯綜（さくそう）する情報と絶望▽森林組合再生に向けて▽バークレイズ林業スクール開講▽地元の木材を復興に使うという悲願▽何度でも逆境を乗り越える－の7章構成。2月27日に発売開始となっている。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/03/moribook03.jpg" alt="「子どもたちに林業の仕事を伝えてほしい」と小野共市長（左）に本を託した" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47901" /></p>
<p class="cap">「子どもたちに林業の仕事を伝えてほしい」と小野共市長（左）に本を託した</p>
<p>&nbsp;<br />
　3月9日に市役所で書籍贈呈式があり、手塚さんと高橋参事が出席。応対した小野共市長は「どんなつらい思いをして、そのまちをつくってきたのかが書かれている。災害が多発する中、全国各地で通りうる道なのではないか。全国の災害復旧の教科書のようになれば」と期待した。<br />
&nbsp;<br />
　市では市内の全小中学校（14校）、市立図書館などに配布する。手塚さんは「小学生が読むのは難しいところもあると思うが、先生方に読んでもらい、一次産業のある地域の豊かさ、林業という仕事を伝えてほしい」と願った。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/03/moribook04.jpg" alt="市役所を訪れて本の説明をする手塚さんと高橋参事" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47901" /></p>
<p class="cap">市役所を訪れて本の説明をする手塚さんと高橋参事</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/03/moribook05.jpg" alt="本をじっくりと見入る釜石市の関係者（右）" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47901" /></p>
<p class="cap">本をじっくりと見入る釜石市の関係者（右）</p>
<p>&nbsp;<br />
　高橋参事は取材に応じた心情に触れながら、「逃げ出したいと思ったこともあったが、立場上、弱音をはけなかった。本心とのギャップがつらく、悩み続けてきた15年。2年前かな、当時のこと、つらさを本当の意味でさらけ出せるようになった。記録として残ることで気持ち的に少し楽になった」と明かした。<br />
&nbsp;<br />
　続けて、「災害は多分どこでも起こる。想像できないものも出てくるだろう」と指摘。「その時、確かに絶望感はあると思うが、落ち着いて足元を見て、できることを確実にやっていく。そして周りの力を借りて一つずつこなしていく。特別なことではなく、普通のことで誰にでもできる。それを伝えられたらいい。少しでも希望を見いだせるように」と望みを語った。<br />
&nbsp;<br />
　本出版に合わせ、クラウドファンディング（CF）を3月末まで行っている。詳しくはCFプロジェクトページ（<a style="text-decoration:underline;"href="https://camp-fire.jp/projects/888491/view" target="_blank">『つなぐ森林業 ～海のまちの森林組合、復興からその先へ』を多くの人に届けたい &#8211; CAMPFIRE (キャンプファイヤー)</a>）へ。</p>
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		<item>
		<title>釜石発！サーモン、ムール貝養殖「おいしいの、できてます」　水産フォーラムで紹介</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/47384.html</link>
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		<pubDate>Mon, 02 Feb 2026 02:10:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[釜石で進む新規事業が紹介された水産・海洋研究フォーラム &#160; 　水産・海洋研究フォーラム（釜石市など主 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan01.jpg" alt="釜石で進む新規事業が紹介された水産・海洋研究フォーラム" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">釜石で進む新規事業が紹介された水産・海洋研究フォーラム</p>
<p>&nbsp;<br />
　水産・海洋研究フォーラム（釜石市など主催）は1月24日、同市大町の釜石PITで開かれ、大学教授ら専門家や漁業者ら4人が研究や新規事業の取り組み事例を発表した。市民ら約60人が聴講。近年、気候や海洋環境の変化によって水産業を取り巻く状況は厳しさを増しており、市内で進む新たな取り組みを知ることで水産業の持続可能性を考える機会にした。<br />
&nbsp;<br />
　「甲子川発！さけます人工ふ化場産 ご当地サーモンの取り組み」と題して事例を紹介したのは、北里大学海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センター（大船渡市三陸町）の清水恵子さん。助手として三陸各地で事業者らとさまざまな共同研究を進めている。その中で、釜石湾漁協甲子川さけ人工ふ化場（佐々木有賢場長）とタッグを組んで進めるヒメマス養殖の事業化の動きを伝えた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan02.jpg" alt="甲子川さけ人工ふ化場の養殖事業を説明する清水恵子さん" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">甲子川さけ人工ふ化場の養殖事業を説明する清水恵子さん</p>
<p>&nbsp;<br />
　同ふ化場では大不漁が続く秋サケ（シロザケ）に代わる魚種としてヒメマスに着目し、2020年から陸上養殖に取り組む。同センターとの共同研究は2年ほど前に開始。海面養殖も視野にセンター側は海水適応などに関する分析や小規模飼育試験を進め、ふ化場では種苗生産や親魚養成・採卵を続けている。<br />
&nbsp;<br />
　ヒメマスは、ベニザケが一生を湖で過ごすようになった陸封型。適水温は10度前後とされるが、「甲子ふ化場の水温は高め」と清水さん。そんな中でも、八幡平で採卵し、甲子ふ化場に移送したもののふ化率（生存率）は93％だったといい、高水温環境で飼育ができる理由や甲子川産の特性を調査していく考えを示した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan03.jpg" alt="釜石で育ったヒメマスに関心を示すフォーラム参加者" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">釜石で育ったヒメマスに関心を示すフォーラム参加者</p>
<p>&nbsp;<br />
　清水さんは、ヒメマス養殖事業について「サケを人工的にふ化させ放流する技術を継承しながら、減少した収入を穴埋めできる生産システムだ」と可能性を強調した。現在は平均1.8キロ、大きいもので2.5キロに成長。採卵、ふ化も成功させ養殖技術が高まってきたことから数量限定ながら出荷にこぎ着けた。会場には、八幡平で採卵し育成した3歳魚（2キロ超）、“完全”釜石産の2歳魚（1.1キロ）を並べて紹介。「おいしいものができるという話です」と笑顔で締めくくった。<br />
&nbsp;<br />
　水産資源を生かした新たな養殖事業の取り組みはまだあり、唐丹町漁協に所属する組合員3人で23年1月に設立した「唐丹ムール貝養殖組合」の副組合長、小野寺計さんはブランド化させた「はーとふるムール」をPRした。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan04.jpg" alt="小野寺計さんは唐丹湾で始めたムール貝養殖への思いを伝えた" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">小野寺計さんは唐丹湾で始めたムール貝養殖への思いを伝えた</p>
<p>&nbsp;<br />
　主力とするホタテやワカメの養殖は海水温の上昇などの影響で大量へい死や品質低下が見られ、なりわいの継続に危機感を持つ中で、着目したのがムール貝。養殖施設に付着するこの副産物は地域では「しゅうり貝」として水揚げされ、食されてきた。高水温への適応力があり、唐丹湾でも力強く自生していることから、養殖試験で技術を習得しつつ生産量の増大・安定化を進め、販路の開拓にも挑んできた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan05.jpg" alt="唐丹の海と人をつなぐ「はーとふるムール」をPR" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">唐丹の海と人をつなぐ「はーとふるムール」をPR</p>
<p>&nbsp;<br />
　人脈を生かし首都圏の大手小売店へ売り込み、クリスマス商戦の需要をつかんだ一方、県内外の飲食店への売り込みは苦戦。それでも熱意を持ち続け、釜石市内の1店との定期取引が実を結んだ。小野寺さんは「はーとふるムールは唐丹の海と人を結ぶ象徴。出荷して終わりではなく、顔の見える関係性を大事にしながら、地域の未来を照らす存在として育てていきたい」と力を込めた。<br />
&nbsp;<br />
　岩手大学三陸水産研究センター（釜石・平田）の谷田巌准教授はナマコの資源管理を説明し、新規種を用いた人工種苗生産技術の開発に関する研究の一端を紹介。東京大学大気海洋研究所国際・地域連携研究センター大槌研究拠点（大槌町）の藤井賢彦教授は二酸化炭素（CO2）の大量排出が引き起こす地球温暖化、海洋酸性化について解説し、影響の先読みと地域の実情に応じた対策の必要性を指摘した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan06.jpg" alt="講演した岩手大学の谷田巌准教授（左）、東京大学の藤井賢彦教授" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">講演した岩手大学の谷田巌准教授（左）、東京大学の藤井賢彦教授</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/02/suisan07.jpg" alt="専門家や漁業者の報告に耳を傾け、関心を深めた参加者" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47385" /></p>
<p class="cap">専門家や漁業者の報告に耳を傾け、関心を深めた参加者</p>
<p>&nbsp;<br />
　各講演後には質疑応答の時間があり、聴講した人らが気になったことを問いかけた。「素晴らしい取り組みだ」などと水産業の未来に期待する声も聞かれた。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>正月彩るミニ羽子板作り　ぼく、わたしだけの一枚に笑顔　冬休みの思い出 まちづくり会社が後押し</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/47125.html</link>
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		<pubDate>Fri, 09 Jan 2026 03:00:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[地域]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[オリジナルの飾り付けを楽しんだ「羽子板作りワークショップ」 &#160; 　釜石まちづくり会社主催の羽子板作り [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita01.jpg" alt="オリジナルの飾り付けを楽しんだ「羽子板作りワークショップ」" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">オリジナルの飾り付けを楽しんだ「羽子板作りワークショップ」</p>
<p>&nbsp;<br />
　釜石まちづくり会社主催の羽子板作りワークショップが昨年12月27日、釜石市大町の情報交流センターで開かれた。正月飾りや冬休みの工作に活用してもらおうと、初めて開催。帰省した親子を含む市内外の15人が参加し、レーザー加工機や豊富な装飾パーツを使ったミニ羽子板作りに挑戦した。同社は長期休み中の子ども応援企画第2弾として、あす10日には「冬休み 市内いっせいしゅくだいの日」イベントを市民ホールTETTOなどで開く（詳細は<a href="https://www.instagram.com/p/DTJ_QBHkSka/" style="text-decoration: underline;" target="_blank">同社インスタグラム</a>で）。<br />
&nbsp;<br />
　レーザー加工機を使った製品の製作販売を行う大槌町吉里吉里のNRC（細川恵子代表取締役社長）が協力。同社取締役企画部長の井上藍さん（37）が持ち込んだ小型加工機を使って、下地作りからスタートした。羽子板の形にカットしたヒバ材（縦20センチ、横9センチ）に、参加者が選んだ年号やえとの図柄を配置。タブレットでデータ入力し、同加工機で刻印した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita02.jpg" alt="羽子板の形、表面に施す図柄を選び、タブレットで配置場所や大きさを調整" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">羽子板の形、表面に施す図柄を選び、タブレットで配置場所や大きさを調整</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita03.jpg" alt="入力されたデータ通りにレーザー加工機が図柄を刻印。機械の動きに子どもたちも興味津々" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">入力されたデータ通りにレーザー加工機が図柄を刻印。機械の動きに子どもたちも興味津々</p>
<p>&nbsp;<br />
　機械の稼働中に、参加者は板に貼り付ける装飾パーツを選んだ。井上さんが準備した木製パーツのほか、まちづくり会社社員が手作りした水引、手芸用の飾りなど豊富な種類が用意され、完成形をイメージしながら好みのものを集めた。木製パーツにはマジックで色付けも。子どもたちはレーザーで模様が刻まれていく様子も見学し、普段あまり見ることのない作業に目がくぎ付けになった。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita04.jpg" alt="えとの“ウマ”にちなんだ木製パーツや手作りの水引など種類豊富な飾りが用意された。「どれにしようかな？」" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">えとの“ウマ”にちなんだ木製パーツや手作りの水引など種類豊富な飾りが用意された。「どれにしようかな？」</p>
<p>&nbsp;<br />
　刻印が終わると最後の仕上げ。選んだ装飾パーツをバランスを考えながら板に並べ、木工用ボンドやグルーガンで接着した。幼児は保護者に手伝ってもらいながら作業。小学生は冬休みの宿題の工作にも応用しようと、それぞれに創造力を発揮した。完成品を手にした子どもたちは、うれしそうな表情を浮かべ、間もなく迎える正月を心待ちにした。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita05.jpg" alt="着色したパーツを木工用ボンドやグルーガンで貼り付け。ベースデザインとのバランスも考えながら…" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">着色したパーツを木工用ボンドやグルーガンで貼り付け。ベースデザインとのバランスも考えながら…</p>
<p>&nbsp;<br />
　小佐野小の前田瑛里さん（4年）、陸仁さん（1年）姉弟（きょうだい）は、ものづくりが大好きで、今回も自ら参加を希望。製作後、感想を聞くと、「楽しかった～」と声をそろえた。陸仁さんは木製パーツを組み合わせ、“雪だるま”や“ミカン”の形に。「頭で想像して形を作るのが楽しかった」と声を弾ませた。瑛里さんは「レーザーで模様が浮かび上がってくるところを初めて見た」と目を輝かせ、オリジナルの“デコ”羽子板を「自分の部屋に飾りたい」と楽しみにした。 2人を見守った母梨沙さん（35）は「一生懸命考えながら、頑張って作っていた。ものづくりを通して、いろいろな発想が豊かになっていけば」と期待した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita06.jpg" alt="前田さん姉弟の作品。右が姉瑛里さん、左が弟陸仁さん作。出来は「100点満点！」だそう" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">前田さん姉弟の作品。右が姉瑛里さん、左が弟陸仁さん作。出来は「100点満点！」だそう</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/hagoita07.jpg" alt="「すてきな羽子板ができました！」。大満足の子どもたち（前）と主催者ら（後）" width="1200" height="799" class="alignnone size-full wp-image-47134" /></p>
<p class="cap">「すてきな羽子板ができました！」。大満足の子どもたち（前）と主催者ら（後）</p>
<p>&nbsp;<br />
　NRCの井上さんは、東日本大震災後の緊急雇用制度を活用した一般社団法人の活動で、レーザー加工機の操作技術を習得。現会社ではオリジナル雑貨の製作販売のほか、企業や個人からの依頼で記念品などの受注製作を行っている。今回のようなワークショップは「子どもたちが喜んでくれるのがうれしい。レーザー加工機に興味を持ってくれる子もいる。将来、ものづくりに携わる仲間が増えてくれれば」と期待。釜石市ではこれまでにも製作実演会などを行っていて、今後も機会があればイベント協力していきたい考え。まちづくり会社の下村達志事業部長は「楽しんでもらえて良かった。これからも季節に応じたワークショップを開催していきたい」と話した。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>釜石の2026年、本格始動　仕事始めで各業界トップ「変化に対応、発展を」</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/47098.html</link>
		<comments>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/47098.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 08 Jan 2026 03:02:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[2026年の仕事始め。釜石市魚市場に漁船が入港し活気づいた &#160; 　2026年の仕事始めとなった5日、 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto1.jpg" alt="2026年の仕事始め。釜石市魚市場に漁船が入港し活気づいた" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">2026年の仕事始め。釜石市魚市場に漁船が入港し活気づいた</p>
<p>&nbsp;<br />
　2026年の仕事始めとなった5日、釜石市内では各業界のトップが年頭のあいさつを行った。市役所（同市只越町）では小野共市長が「地域力を生かした発展のストーリーをつくっていこう」と訓示。一方、早朝の市魚市場（魚河岸）の初売り式で市漁業協同組合連合会の木村嘉人会長は急変する海洋環境に対応しながら「水揚げ増強を進める」と飛躍を誓った。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="news">市役所で仕事始め式</h3>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto2.jpg" alt="釜石市の仕事始め式で幹部職員を前に訓示する小野共市長" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">釜石市の仕事始め式で幹部職員を前に訓示する小野共市長</p>
<p>&nbsp;<br />
　市の仕事始め式は市役所議場で行われ、幹部職員ら約40人が参加。小野市長は、市政のかじ取り役として2年目となった昨年を「地域力、つまり地域が持つ本来の力が表に見えてきた1年だった」と振り返った。憩いの場の環境整備やにぎわい創出のイベント企画など市内各業界の事業者らが力を結集し、自発的に取り組んだことを挙げ、「まちを良くしたい、盛り上げたいという市民一人一人の気概、力をどう引き出すかが、行政の手腕となる」と指摘した。<br />
&nbsp;<br />
　4月には市政運営の指針となる第6次市総合計画の後期基本計画（5カ年）がスタートする。「釜石発展のストーリー」と強調し、▽交流人口の拡大▽地域力の活用▽人材育成―という3本の柱を絡ませた取り組みを進める考えを示した。まち発展のきっかけとなった製鉄、水産業の歴史を踏まえ、「釜石は外からの力を発展の力に変えてきた。外部の人を受け入れるフレンドリー性が釜石人の基礎でもある」と見解を説いた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto3.jpg" alt="訓示に耳を傾け、気を引き締める幹部職員ら" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">訓示に耳を傾け、気を引き締める幹部職員ら</p>
<p>&nbsp;<br />
　課題は人口減。近年、年間800人以上のペースで減っているというが、「その一面だけを見るのではなく、住まう人たちが誇りと自信、満足感を持って生きていけるまちになればいい」とした。その上で、行政マンとして「釜石の良いところ、面白い取り組み、人材を生かすことをまち発展の基礎にすべく、全力でまい進してほしい」と奮起を促した。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="news">市魚市場で初売り式</h3>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto4.jpg" alt="2026年の初漁日。漁船から陸上へ次々と水揚げする漁業者" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">2026年の初漁日。漁船から陸上へ次々と水揚げする漁業者</p>
<p>&nbsp;<br />
　市魚市場では午前6時半頃から定置網漁船や陸送で魚が運び込まれ、活気づいた。スルメイカを中心に約5トンを水揚げ。初競りに臨んだ買い受け人は魚を熱心に見定め、次々と取引を進めた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto5.jpg" alt="水揚げされた魚を見定め、競りに臨む買い受け人ら" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">水揚げされた魚を見定め、競りに臨む買い受け人ら</p>
<p>&nbsp;<br />
　5日の水揚げは、マイワシが豊漁だった25年初日と比較すると、約90トン減った。「厳しい状況が続いている」と硬い表情だったのは、新浜町の水産加工会社「平庄」（平野隆司代表取締役）の菊池幸一本部長（59）。「買い受け人、漁師もだが魚が来ないと商売にならない」とため息交じりに話した。この日は、カレイ類やアイナメなど200キロを仕入れ、切り身や刺し身にして市内スーパーの店頭へ。「扱ったことのない魚種も受け入れたり柔軟に対応して、あがったものでやるしかない」と苦労をにじませた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto6.jpg" alt="釜石市魚市場の初売り式で鏡開きをする関係者" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">釜石市魚市場の初売り式で鏡開きをする関係者</p>
<p>&nbsp;<br />
　初売り式も行い、漁業関係者らが鏡開きや手締めで一年の活況を願った。あいさつに立った木村会長によると、市魚市場の25年4～12月の水揚げ量は4892トン（24年同期比22％減）、金額は19億4400万円（同19％増）。サンマ棒受け網漁業は好調を維持し、釜石湾で展開するサクラマス、ギンザケの海面養殖事業も増産体制となり「地元漁業者の力で水揚げの増強が図られる」との明るい兆しが見られた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2026/01/2026shigoto7.jpg" alt="関係者は手締めで1年間の豊漁や安全航海を祈願した" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-47106" /></p>
<p class="cap">関係者は手締めで1年間の豊漁や安全航海を祈願した</p>
<p>&nbsp;<br />
　一方、主力の定置網漁業では数量、金額ともに落ち込んでいるという。気候変動による海洋環境の変化が水揚げされる魚種や時期に影響し、水産業を取り巻く状況は不透明感を増す。木村会長は「秋サケの不漁は続くと思われ、海面養殖の増産、増強へシフトしていくだろう。サンマ船の積極的な誘致活動にも取り組み、地域経済の発展に貢献していく」と前を向いた。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>洋上風力支える国産CTV　釜石・小鯖船舶工業、技術注ぎ建造　日本郵船発注の1番船、進水</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46948.html</link>
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		<pubDate>Mon, 22 Dec 2025 03:20:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[国産化した初の大型CTVの完成を喜ぶ関係者 &#160; 　釜石市の小鯖船舶工業（本社・同市甲子町、小鯖千年社 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv01.jpg" alt="国産化した初の大型CTVの完成を喜ぶ関係者" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">国産化した初の大型CTVの完成を喜ぶ関係者</p>
<p>&nbsp;<br />
　釜石市の小鯖船舶工業（本社・同市甲子町、小鯖千年社長）の新浜町造船工場で12日、船の完成を祝う進水式があった。洋上風力発電設備の建設や保守を担う作業員輸送船（CTV）の1番船で、船名は「ALFONSINO ARROW」（アルフォンシーノ アロー）。海運大手の日本郵船（東京都）が発注する初の国産、大型のCTVだ。「アルミ製船舶の高い造船技術を持つ」小鯖船舶が、国内造船所として初めて受注し、建造を進めていた。そして現在、「2番船も造船中」と小鯖社長。さらなる継続受注に意欲を示し、CTV建造の拠点化、地場産業の活性化に前進を続ける構えだ。<br />
&nbsp;<br />
　釜石港に面した同市新浜町の造船工場で進水式を待つ１番船は全長28メートル、幅9メートル、総トン数145トンで、アルミ軽合金の双胴船。日本郵船グループの欧州子会社ノーザン・オフショア・サービス（スウェーデン）の図面を基に日本仕様に改良し、アルミ鋼材や主要機器を国内メーカーから調達した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv02.jpg" alt="日本郵船から受注し、小鯖船舶工業が建造したCTV1番船" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">日本郵船から受注し、小鯖船舶工業が建造したCTV1番船</p>
<p>&nbsp;<br />
　小鯖船舶は2024年1月に受注し、造船。日本郵船への引き渡しは25年度末を予定する。その後、1番船は「秋田県男鹿市、潟上市および秋田市沖」の洋上風力発電事業の基礎工事に投入されるもようだ。<br />
&nbsp;<br />
　1番船を前に行われた進水式には日本郵船の曽我貴也社長、小鯖社長、岩手県の達増拓也知事、釜石市の小野共市長らが出席。神事で玉串をささげ、安全を祈願した。船名の発表後、船をつないでいた支綱（しこう）を切断。くす玉が割られ、出席者が拍手で祝った。この日は強風のため、実際の進水作業は13日に実施した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv03.jpg" alt="進水式で神事を行い、運航の安全を祈願した" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">進水式で神事を行い、運航の安全を祈願した</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv04.jpg" alt="船を支える綱を絶ち切る儀式。達増陽子さん（岩手県知事夫人）が担った" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">船を支える綱を絶ち切る儀式。達増陽子さん（岩手県知事夫人）が担った</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv05.jpg" alt="国産CTV1番船の完成を喜ぶ（手前から）達増拓也知事、小鯖千年社長" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">国産CTV1番船の完成を喜ぶ（手前から）達増拓也知事、小鯖千年社長</p>
<p>&nbsp;<br />
　あいさつに立った曽我社長は、国産CTV建造への思いや発注の背景などに触れながら「（小鯖船舶の）アルミ製の造船に関する卓越した技術にほれ込んだ。日本の洋上風力は長い目で見れば必要になり、CTVの需要はどんどん高まる。日本が誇る技術、オールジャパンのチームで造るCTVが、ここ釜石からでき上がっていくことを期待する」と展望した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv06.jpg" alt="CTV1番船の進水式であいさつする日本郵船の曽我貴也社長" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">CTV1番船の進水式であいさつする日本郵船の曽我貴也社長</p>
<p>&nbsp;<br />
　小鯖社長は「初の国産化ということで、日本の規則をクリアするのに苦労した。今、2番船を造っているところ。さらに良い船を造れるように努力していきたい」と応えた。<br />
&nbsp;</p>
<h3 class="news">苦難乗り越え、熱意重ね進む</h3>
<p>&nbsp;<br />
　CTVは建設や保守、点検などの業務に当たる作業員を運ぶため、軽量で耐久性に優れ、スピードが出ることや、洋上での業務に長時間従事することから安定性といった性能も求められる。適しているとされるアルミ軽合金船舶を建造できるのは全国で十数社しかなく、東北でも限られるという。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv07.jpg" alt="軽量で高速航行ができ、双胴船で安定性もあるCTV1番船" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">軽量で高速航行ができ、双胴船で安定性もあるCTV1番船</p>
<p>&nbsp;<br />
　小鯖船舶は、1964（昭和39）年の創業時は鉄鋼製の船を造っていたが、3代目となる小鯖社長が攻守を備えた先見の明で、アルミ製の造船へ転換。漁船や貨客船、港湾業務艇などを手がけ、30年以上の経験と実績を積み上げる。<br />
&nbsp;<br />
　2011年の東日本大震災では、津波で大槌町吉里吉里にあった造船工場が被災。12年に釜石・新浜町に新設し、現在は市内2拠点に工場を構える。従業員は約30人。被災地域は人口減、労働力不足が課題となるが、特定技能、実習生といった外国人労働者と地元雇用の従業員が力を合わせ、ものづくりを続ける。<br />
&nbsp;<br />
　「無からの復帰」。日本郵船の歴史を振り返る中で、曽我社長がそんな言葉を発した。「1945年の太平洋戦争終結時は船、人もいない状態だったが、絶対に復興してやろうと熱い気持ちで成し遂げ、今年で創業140周年を迎えるに至った」。震災復興に尽くす小鯖船舶の不屈の姿に、戦後復興の自社の姿を重ね合わせ、「無からの復帰の中で技術力を維持し、さらに高め、1番船の建造に熱い思いを注いでもらった」と、信頼や感謝の気持ちを寄せた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv08.jpg" alt="「オールジャパン」で実現したCTV1番船と記念にパチリ" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">「オールジャパン」で実現したCTV1番船と記念にパチリ</p>
<p>&nbsp;<br />
　洋上風力分野は再生可能エネルギーの中核として注目されており、日本郵船は継続的なCTV建造と、国産化を進める方針。1番船の建造にあたり、小鯖船舶に社員を出向させている。技術部長として着任した山口真さんで、品質や納期などの管理を担当する。継続的な建造に向けた体制づくり、人材育成もともに取り組んでいて、「小鯖船舶は、日本郵船にとっても大事なパートナー。ウィンウィンの関係になるよう協力して前に進んでいければ。良い人材をどんどん入れ、良い会社にしていくのも使命」と話した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/ctv09.jpg" alt="ctv01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46949" /></p>
<p class="cap">国産CTV建造で協力する小鯖社長（右）と山口真さん（日本郵船から出向）</p>
<p>&nbsp;<br />
　小鯖船舶側もそうした動きに対応する方向で、「50隻でも100隻でも建造を目指したい。釜石をCTV建造の拠点とし、洋上風力関連事業を根付かせたい」と小鯖社長。“エネルギー事業の大転換期”と捉え、今また、攻めて守る態勢をとる。さらに「地場企業が元気なまちでなければ。地元に若者が残る、外から人が戻ってくるための働き先となれればいい。地元の働き手を増やすことは、まちの活性化にもつながる」と熱く語る。</p>
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		<item>
		<title>岩手県若年者技能競技会で知事賞　金浜百果さん（釜石職訓校）「建築業界に貢献を」</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46846.html</link>
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		<pubDate>Thu, 11 Dec 2025 02:44:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[小野共市長に入賞を報告した金浜百果さん（中） &#160; 　2025年度岩手県若年者技能競技会（県職業能力開 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku01.jpg" alt="小野共市長に入賞を報告した金浜百果さん（中）" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">小野共市長に入賞を報告した金浜百果さん（中）</p>
<p>&nbsp;<br />
　2025年度岩手県若年者技能競技会（県職業能力開発協会主催）で入賞した釜石市平田の釜石高等職業訓練校建築設計科2年の金浜百果さん（27）＝エイワ＝が3日、小野共市長に喜びを報告した。金浜さんは金賞に加え、最高賞の県知事賞を獲得。「建築業界に貢献できるよう頑張りたい」と力を込めた。<br />
&nbsp;<br />
　同競技会は11月5日に矢巾町の盛岡地区勤労者共同福祉センターで開かれた。木造建築、建築設計、配管、自動車整備の4部門に県内各地の訓練校から82人が参加。釜石校からは2人が出場した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku02.jpg" alt="県若年者技能競技会で金賞と県知事賞を受けた金浜さん" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">県若年者技能競技会で金賞と県知事賞を受けた金浜さん</p>
<p>&nbsp;<br />
　報告には、釜石校を運営する釜石職業訓練協会の青木正紀会長（青紀土木会長）、訓練生派遣事業主としてエイワ（釜石市平田）の佐々木強代表取締役らが同行した。釜石校の指導員で競技会の競技委員も務めた小山守雄さんが当日の様子や審査方法などを説明。金浜さんは10人が出場した建築設計科2年の部で、4時間の競技時間内に手書きの建築設計図を作成する課題に挑んだ。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku03.jpg" alt="学校関係者らと市役所を訪れ、結果を報告する金浜さん" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">学校関係者らと市役所を訪れ、結果を報告する金浜さん</p>
<p>&nbsp;<br />
　県知事賞は各科の最高学年の部から選ばれ、同校が獲得したのは19年以来。金浜さんは「正直、びっくり。素直にうれしい」と目を大きくした。課題は3カ月ほど前に知らされ練習を重ねたが、一度も時間内に終えることができず「不安が多々あった」。講師らの粘り強い指導もあって本番で強さを発揮し、残り10分で見返す余裕も。「誰が見ても見やすい、分かりやすい図面を心がけて書くことがでた。先生方、通わせてくれた会社の皆さんのおかげでとれた賞です」と感謝した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku04.jpg" alt="競技会で仕上げた建築設計図を手に笑顔を見せる金浜さん" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">競技会で仕上げた建築設計図を手に笑顔を見せる金浜さん</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku05.jpg" alt="手書きの建築設計図。「きれいに、丁寧に」と心がけた" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">手書きの建築設計図。「きれいに、丁寧に」と心がけた</p>
<p>&nbsp;<br />
　週１で同校に通い、ほかの日は同社建築部門の広報担当としてSNS（交流サイト）などで情報を発信している金浜さん。商業系の高校卒で、建築について学んだり設計図を書いたりするのは同社に入ってから。知らないことを覚える楽しさを感じながら働いている。<br />
&nbsp;<br />
　そんな金浜さんの次なる目標は、2級建築士の資格取得。「お客様に住宅を提案することがあったらフリーハンドで図面を書いて、丁寧に説明できたらいいな」と近い未来を想像する。思いがけず得た学ぶ機会は、さらなる成長への意欲を刺激。山田町出身で、「地元の復興にも生かせられたら」と思い描く。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/houkoku06.jpg" alt="金浜さんを囲み、小野市長らが受賞をたたえた" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46847" /></p>
<p class="cap">金浜さんを囲み、小野市長らが受賞をたたえた</p>
<p>&nbsp;<br />
　小野市長は「今回の受賞は働く若手の励みになるもの。釜石の産業、ものづくりを伝えてほしい」と祝福した。青木会長は企業による訓練校への生徒派遣が難しいという近年の状況を説明しつつ、久々の明るい話題に「わが校としてうれしい限りだ」と歓喜。佐々木代表取締役は「受賞を機に建築士の資格取得や会社の実務に当たってもらい、スキルアップしてほしい」と期待した。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>鉄がつなぐ!?「一市四カ村合併70年」写真で振り返る　釜石市郷土資料館で企画展</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46775.html</link>
		<comments>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46775.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 04 Dec 2025 02:22:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[釜石市郷土資料館で開催中の「一市四カ村合併70年」展 &#160; 　有料道路の開通、市民のデモ行進、市場に水 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y01.jpg" alt="釜石市郷土資料館で開催中の「一市四カ村合併70年」展" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">釜石市郷土資料館で開催中の「一市四カ村合併70年」展</p>
<p>&nbsp;<br />
　有料道路の開通、市民のデモ行進、市場に水揚げされたあふれんばかりのサケ、高炉解体、観光船はまゆりの就航、世界遺産登録のお祝い…。釜石市鈴子町の市郷土資料館の企画展示室に並んでいる写真だ。1市（釜石）4村（甲子、鵜住居、栗橋、唐丹）が合併し、現在の釜石市が形成されて今年で70年。さまざまな歴史が積み重ねられてきた。まちの動きを見せる展示物から「釜石を良くしようとする市民の力」が伝わってくる。<br />
&nbsp;<br />
　鉄の記念日（12月1日）にちなみ、同館では鉄の週間事業として資料展「写真で見る　一市四カ村合併70年」を開催中。合併後の街並み（空撮）やこの70年間にあった主要な出来事を約60点の写真パネルや、年表などで振り返る。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y02.jpg" alt="鉄の週間に関連した企画展。写真パネルや年表など資料が並ぶ" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">鉄の週間に関連した企画展。写真パネルや年表など資料が並ぶ</p>
<p>&nbsp;<br />
　昭和初期、「釜石町」は製鉄所の事業拡張や水産業の発達から急速に成長。市制施行の機運が高まり、1937（昭和12）年5月5日に「釜石市」となった（当時の人口は約4万人）。4年後の41（同16）年に太平洋戦争が勃発。重要な工業都市だった釜石は45（同20）年、米英連合軍などによる2度の艦砲射撃で壊滅的な被害を受けた。<br />
&nbsp;<br />
　戦後、釜石地域は混乱期にあったが、鉄の需要増加による製鉄所の復興などで経済は上向いた。人口も右肩上がりとなり、さまざまな産業が生まれ、建造物も次々に整備され、活気に満ちた。そこに国の施策として市町村の合併が進められたことから、55（同30）年4月1日、1市4村による新・釜石市が形づくられた。“鉄がつなげたまち”の当時の人口は8万1000人余り。盛岡市に次ぐ県内第2の都市に躍り出た。その後の約10年は市制の歴史でも最も人口が多く、まちの勢いが共有された期間とされる。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y03.jpg" alt="合併から70年のまちの動きを紹介する写真パネル" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">合併から70年のまちの動きを紹介する写真パネル</p>
<p>&nbsp;<br />
　写真パネルでは、釜石大観音や鉄の歴史館、シープラザ釜石などの建造物が完成したことを祝う催し、日本選手権を7連覇した新日鉄釜石ラグビー部のパレード風景、市役所議場前で座り込みをする市職員や働く人々によるデモ活動など、釜石の昔の様子を見ることができる。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y04.jpg" alt="合併後に撮られた市内各地の空撮写真のパネル" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">合併後に撮られた市内各地の空撮写真のパネル</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y05.jpg" alt="合併を記念した鳥瞰図や鉄瓶、申請書など貴重な資料が並ぶ" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">合併を記念した鳥瞰図や鉄瓶、申請書など貴重な資料が並ぶ</p>
<p>&nbsp;<br />
　55年の合併のために提出した申請書、合併前最後に作られた各市村の要覧、解村や合併を記念した鉄瓶なども関係資料として40点ほど並ぶ。明治から昭和期に名をはせた鳥瞰図（ちょうかんず）作家、吉田初三郎（1884～1955）作の釜石図も掲示。市制施行を記念したもので、精巧な地図とはひと味違った筆使いや彩色に情趣がある。<br />
&nbsp;<br />
　同館の佐々木寿館長補佐にとって思い出深いのが、70（昭和45）年に市営プールで行われた第25回岩手国体の開会式の写真だ。小学生だった佐々木館長補佐は、開会式ではなかったが、現地で競技を見たことを懐かしむ。<br />
&nbsp;<br />
　社会人となって印象深い出来事の一つとして挙げたのは、釜石製鉄所の第一高炉が解体される様子を写した一枚。佐々木館長補佐は「すごい音がして倒れた」と、96（平成8）年のその日を思い浮かべた。「いよいよか…」と、当時は複雑な心境になったという。製鉄所の配置転換や合理化により89（平成元）年に高炉は休止されていたが、「動かなくても形がある。やはり製鉄のまちだからね。なくなるのは…」と、言葉に寂しさをにじませた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y06.jpg" alt="合併後の70年の歩みを振り返るモノクロの写真パネル" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">合併後の70年の歩みを振り返るモノクロの写真パネル</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y07.jpg" alt="「やはり釜石は鉄のまち」。盛衰を感じさせる写真もある" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">「やはり釜石は鉄のまち」。盛衰を感じさせる写真もある</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/gappei70y08.jpg" alt="昭和、平成と時代が変わる中で移り変わる街の様子を見せる" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46782" /></p>
<p class="cap">昭和、平成と時代が変わる中で移り変わる街の様子を見せる</p>
<p>&nbsp;<br />
　「写真を見て当時を思い出してもらい、それをきっかけに周りの方といろんなことを語り合ってもらえたら。若い人たちには『こんなことがあったのか』と地元の歴史を知る機会になればいい。興味を持ったら、独自に調べたりしてほしい」と期待する佐々木館長補佐。かつての活気ある街の風景に触れ、「ポテンシャルのある街、釜石で生きていこう」と思う人が増えることを願う。<br />
&nbsp;<br />
　資料展は来年1月25日まで。開館時間は午前9時半～午後４時半（最終入館は同4時）。火曜日休館。12月28日～1月4日は年末年始の休館となる。</p>
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		<item>
		<title>食の秋だから！山海グルメ堪能　釜石まんぷくフェス　体験、ステージ、遊びも満喫</title>
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		<pubDate>Tue, 02 Dec 2025 02:01:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[地域]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[多くの人でにぎわう釜石まんぷくフェス＝11月23日 &#160; 　交流物産展、水産まつり、農業祭、軽トラ市－ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_01.jpg" alt="多くの人でにぎわう釜石まんぷくフェス＝11月23日" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">多くの人でにぎわう釜石まんぷくフェス＝11月23日</p>
<p>&nbsp;<br />
　交流物産展、水産まつり、農業祭、軽トラ市－。釜石市の食の魅力をPRする催しが一度に楽しめる「釜石まんぷくフェス」（釜石観光物産協会主催）が22、23の両日、同市鈴子町のシープラザ釜石周辺で開かれた。サンマ、甲子（かっし）柿など釜石の海や山の幸のほか、釜石と交流がある自治体の自慢の味も集合。子ども向けの電動自動車の試乗体験やステージイベントもあり、連日、家族連れらでにぎわった。<br />
&nbsp;<br />
　フェスは2022年から開催。これまでは9月に同市鵜住居町の釜石鵜住居復興スタジアムを会場にしていたが、今回は特産品や食材の“旬”を味わってもらおうと時期を変更し、会場も市中心部に移した。<br />
&nbsp;<br />
　最終日の23日、開始早々に人だかりができたのは鈴子公園。農業祭恒例の餅まき、シイタケまきで老若男女が手を伸ばした。続いて長蛇の列ができたのは、水産まつりの焼きサンマのお振る舞い。地元で水揚げされた500匹（2日間で計1000匹）は大人気で、来場者の食欲をそそった。軽トラ市では“オール釜石産スープ”を提供。市が栽培促進中のトマト「すずこま」（愛称・かまとまちゃん）、オヤマ（一関市）のブランド鶏「奥州いわいどり」のうち釜石の養鶏農場で生産された鶏肉などが使われた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_02.jpg" alt="恒例行事で開幕した農業祭。餅やシイタケが宙を舞う" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">恒例行事で開幕した農業祭。餅やシイタケが宙を舞う</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_03.jpg" alt="ピーマン釣り、甲子柿販売、スープお振る舞いで山の幸堪能" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">ピーマン釣り、甲子柿販売、スープお振る舞いで山の幸堪能</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_04.jpg" alt="軽トラ市で人気を集めるのは新鮮な地元野菜" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">軽トラ市で人気を集めるのは新鮮な地元野菜</p>
<p>&nbsp;<br />
　炭火で香ばしく焼き上げられたサンマを頬張る陸前高田市の小学生菅野湊也さん（10）は「めっちゃ、おいしい」と箸を進めた。サンマを提供したのは釜石の漁業会社濱幸水産。旬の味を求める人の波を見つめていた同社船舶部長の大和田暢宏さん（53）は「地元の船が水揚げしたものを地元で味わってもらい、うれしい。サンマ漁は終盤戦。いいものを届けられたらいい」と目を細めた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_05.jpg" alt="長い列ができたサンマ焼きのお振る舞い" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">長い列ができたサンマ焼きのお振る舞い</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_06.jpg" alt="サンマを頬張る親子連れ「焼きたて、おいしい」" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">サンマを頬張る親子連れ「焼きたて、おいしい」</p>
<p>&nbsp;<br />
　シープラザ釜石西側駐車場を使った交流物産展には釜石市内の飲食店のほか、同市の姉妹都市・愛知県東海市の商工会議所、友好交流都市の富山県朝日町や東京都荒川区などから約50団体が出店。浜焼きや肉料理、スイーツなど多彩なグルメが並んだ。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_07.jpg" alt="出店、キッチンカーがずらりと並んだ交流物産展" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">出店、キッチンカーがずらりと並んだ交流物産展</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_08.jpg" alt="自慢の味を提供した盛岡市の「花どんたく」の出店" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">自慢の味を提供した盛岡市の「花どんたく」の出店</p>
<p>&nbsp;<br />
　来場者は「熱々でおいしい」などと声を弾ませ、食を堪能した。盛岡市の「酒飲み処　花どんたく」が持ち込んだイチ押しメニューは「博多牛もつ鍋」。本場の味（具材はキャベツ、ニラ、肉）に地元の食材（豆腐）を加えた“博多生まれ、盛岡育ち”のこだわりの一品が食欲を刺激した。店主の長谷川さんは「対面で売るのは会話を楽しめていい。『また食べたい』と思ってもらえたら」と腕をまくった。<br />
&nbsp;<br />
　サン・フィッシュ釜石では、マグロの解体ショーやカキの釣り体験が行われ、大にぎわい。狙いを定めてカキを釣り上げた中妻町の小学生木下真由さん（10）は「難しかったけど、面白かった。ずっしり重たいのが釣れた。焼いて食べたい」と笑った。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_09.jpg" alt="カキに狙いを定める家族連れ。「やったー、釣れた！」" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">カキに狙いを定める家族連れ。「やったー、釣れた！」</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_10.jpg" alt="興味津々！人だかりができたマグロの解体ショー" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">興味津々！人だかりができたマグロの解体ショー</p>
<p>&nbsp;<br />
　長崎産の養殖ホンマグロ（体長約150センチ）を前に「丸っとして迫力あるし、ギラギラしてきれいだ」と驚いていたのは、仙台市の相原幸雄さん（60）。切り分けられた赤身の“サク”を手に入れ、「食べるのが楽しみ」と声を弾ませた。東日本大震災前に仕事で釜石に来たことがあるといい、「まちがきれい。歩きやすく整備されている。タイミングよく紅葉も見られて気持ちいい。いい思い出になった」と、隣に立つ愛妻と笑顔を重ねていた。<br />
&nbsp;<br />
　シープラザのステージイベントには、釜石市国際外語大学校の学生有志が登場。日本語学科のネパール、ミャンマーの留学生はそれぞれ民族衣装に身を包み、伝統の踊りを披露した。同科2年生で、ネパール人のガウタム・サンチさん（20）は「私たちの国の文化を伝えられた。うれしい」と笑顔を見せた。日本人学生は外語観光学科の特色を紹介した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_11.jpg" alt="笑顔を弾かせながら踊るネパール人留学生" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">笑顔を弾かせながら踊るネパール人留学生</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/12/manpuku2025_12.jpg" alt="「心を込めて踊ります」とミャンマー人留学生" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46747" /></p>
<p class="cap">「心を込めて踊ります」とミャンマー人留学生</p>
<p>&nbsp;<br />
　来場者は食、遊び、体験を楽しみながら鈴子町を周遊。主催の同協会関係者は「一度に楽しめるのがポイント。いくつかの企画を組み合わせることで人を呼び込める」と手応えを話した。</p>
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		<title>読書の秋だから!?　釜石市と東京大の連携イベント「海と希望の学園祭」　テーマは“本”</title>
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		<pubDate>Thu, 27 Nov 2025 04:04:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[地域]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

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		<description><![CDATA[本を通し交流が広がった「海と希望の学園祭」 &#160; 　釜石市と東京大学がタッグを組み展開する交流イベント [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou01.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">本を通し交流が広がった「海と希望の学園祭」</p>
<p>&nbsp;<br />
　釜石市と東京大学がタッグを組み展開する交流イベント「海と希望の学園祭 in Kamaishi」は22日と23日、同市大町の市民ホールTETTOを主会場に開かれた。4回目となった今回のテーマは「本」。同大教授らが“推し本”との思い出を振り返るトークを繰り広げた。市が進める「本のまちプロジェクト」にちなんだもので、PRポスターコンクールの表彰式やコンサートを開催。鉄文化や郷土芸能にまつわる物語に触れる鉄の学習発表会も催され、新たな“知”との出合いや読書の秋を体感する機会とした。<br />
&nbsp;<br />
　「いつでも、どこでも、だれでも」をキーワードに読書に親しめるまちづくりを目指し、今年から本格的な取り組が進む同プロジェクト。市内8地区の生活応援センターにある図書コーナーを充実させたり、市広報紙などで市民のおススメ本を紹介している。TETTOにも可動式の本棚「お楽しみ図書館」がお目見え。誰かが読み終えた本が棚に並び、読みたい誰かが手に取る方式で、気になる一冊との出合いを楽しむ姿がみられた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou02.jpg" alt="umitokibou01" wid

<p class="cap">TETTOに置かれた「本のまちプロジェクト・お楽しみ図書館」</p>
<p>&nbsp;<br />
　市民らを対象に10月末まで募集したPRポスターコンクールの表彰式は22日に実施。市長賞に輝いた今入美智瑠さん（30）の作品「開けば飛び出す物語」は、読書の楽しさやページをめくるワクワク感が表現されている。ほか、未就学児から中学生まで7人が入賞。「日本一、本を読むまちにしたい。読書をきっかけに新しい交流が生まれることを期待」と話した小野共市長らが入賞者に賞状を手渡した。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou03.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">本のまちをPRするポスターが並ぶ会場で表彰式が行われた</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou04.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">本や物語にちなんだ曲が披露されたコンサート</p>
<p>&nbsp;<br />
　イベントは同大や社会科学研究所（社研）、大気海洋研究所（大海研）、先端科学技術研究センター（先端研）と結んだ覚書・協定に基づいたもの。生産技術研究所（生研）を加え、各種研究をパネルなどで紹介した。同大の玄田有史副学長や4研究所長、釜石市の高橋勝教育長によるトークイベントは「大切な本」をテーマに和やかに展開。「発見がある」本との出合い、「複数冊を同時に読み進める」など独自の読書スタイルを明かした。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou05.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">「大切な本」にまつわるエピソードを語る東京大教授ら</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou06.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">東京大学社会科学研究所の所員らの“推し本”がずらり</p>
<p>&nbsp;<br />
　社研の所員らの“推しの本”42冊を集めた展示コーナーも登場。宇野所長が監修した「選挙、誰に入れる？」など社会科学関連度が高めのものから、「不良のための読書術」など関連度は低めながらも気になるタイトルの本がずらりと並んだ。市内の及川幸世さん（68）は「普段読まないようなものもあったけど、紹介文を見て興味を持った。偏らず、いろんなものを広く浅く読んでみたい」と刺激にした。<br />
&nbsp;<br />
　海を身近に感じられる展示やワークショップもあり、親子連れらが楽しんだ。岩手大釜石キャンパスは海生生物に触れられるタッチプール、文京学院大（東京）の学生クループはペットボトルのキャップなどを使った巨大絵本の制作体験などを用意。大海研の作品展示の一つ、ヤドカリを模した巨大バルーンアートは写真スポットとして人気だった。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou07.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">ヤドカリを模した巨大なバルーンアートは子どもに人気</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou08.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">来場者は海に関する展示やワークショップを楽しんだ</p>
<p>&nbsp;<br />
　今回の学園祭は、複数のイベントが同時開催され、盛りだくさんの内容に。環境省の「脱炭素先行地域」に選定されている釜石市で進行中の取り組みを紹介する「ゼロカーボンフェスタ」はイオンタウン釜石も会場となり、東北電力グループが岩手大生のサイエンスショーや脱炭素化に向けた行動を学ぶアプリの体験などを用意した。<br />
&nbsp;<br />
　手回し発電や磁力を活用した釣り遊びを楽しんだ小学生藤元爽和さん（3年）は「学校での科学の実験が楽しみなった」とはにかみ、妹の叶和さん（1年）はTETTOで巨大バルーンアートの中に入る体験が「ふわふわで不思議だった」と目を輝かせた。母の聡美さん（40）は「いろいろなことに興味を持ったようだ」と見守った。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou09.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">同時開催の「ゼロカーボンフェスタ」を楽しむ子どもら</p>
<p>&nbsp;<br />
　脱炭素化に向け、東北電力は太陽光発電など再生可能エネルギーを活用した各種メニューを提案。同社岩手支店の佐藤利幸部長（岩手三陸営業所長も兼務）は「脱炭素と聞くとハードルが高いと感じられがちだが、実際は身近なところからできる取り組みがいくつもある。体験を通して、感じてもらえたら」と期待した。<br />
&nbsp;<br />
　鉄の学習発表会は釜石PITであり、釜石小5年生（11人）の代表5人が「鉄の町釜石」と呼ばれる理由を紹介した。釜石の鉄文化や戦争の歴史、暮らし、郷土芸能などを散りばめた物語を朗読で伝える「かまいしのこえ」も上演。京都を拠点に活動するアーティスト集団「安住の地」の作家・演出家、私道かぴさんが地元の人たちに話を聞いて創作し、釜石のタレント養成所「C-Zero（シーゼロ）アカデミー」の生徒らが言葉に感情をのせ届けた。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou010.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">鉄の学習発表会で発表する釜石小5年生。佐々木結音さんは「鉄の連続出銑ができるまで諦めず努力したのがすごい」と感心した</p>
<p>&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/umitokibou011.jpg" alt="umitokibou01" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46696" /></p>
<p class="cap">私道かぴさん（右の写真）が創作した短編作を朗読で披露した</p>
<p>&nbsp;<br />
　朗読に耳を傾けた佐々木伸一さん（81）は、釜石製鉄所OBで私道さんに話題を提供した一人。「鉄の話、まちの様子、住む人の思いをよくまとめてくれた。私たちの代わりに伝えてくれて、うれしい」とにこやかに話した。<br />
&nbsp;<br />
　23日は、海に関する本や南極の魅力を紹介するトークイベントなどが行われた。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>海×鉄は…“釜石っぽい”脱炭素社会の実現!?　製鉄会社と漁協タッグ、藻場再生へ</title>
		<link>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46620.html</link>
		<comments>https://en-trance.jp/news/kamaishishinbun-news/46620.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 20 Nov 2025 03:24:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kamaishi_fp_admin]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[釜石新聞NewS]]></category>
		<category><![CDATA[産業･経済]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://en-trance.jp/?p=46620</guid>
		<description><![CDATA[脱炭素、藻場再生の取り組みに活用される鉄鋼スラグ製品 &#160; 　環境省の「脱炭素先行地域」に選定されてい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/saisei01.jpg" alt="脱炭素、藻場再生の取り組みに活用される鉄鋼スラグ製品" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46623" /></p>
<p class="cap">脱炭素、藻場再生の取り組みに活用される鉄鋼スラグ製品</p>
<p>&nbsp;<br />
　環境省の「脱炭素先行地域」に選定されている釜石市では、再生可能エネルギーの導入や脱炭素をテーマにした企業研修受け入れなど、産学官29の共同提案者による各種事業が展開されている。その中で、「釜石ならでは」として挙げられる事業の一つが「鉄鋼スラグ」を使った「藻場再生」。地域資源を活用し、水産資源を守ろうとする取り組みだ。日本製鉄（東京）が釜石東部、唐丹町の両漁業協同組合と連携し、昨年から挑戦を継続。11月14日に市や同社担当者らによる事業の説明があった。<br />
&nbsp;<br />
　釜石市新浜町の岸壁の一角。鋼製のかごの中に石などが詰め込まれた2つの物体が並んでいた。重さは１つ約9.5トン。鉄鋼スラグと腐植土を配合し人工的に鉄分を供給する施肥材「ビバリーユニット」と、スラグの微粉末などを練り混ぜたもので藻類など生物が着生する基質材となる「ビバリーロック」がぎっしり入っている。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/saisei02.jpg" alt="鉄鋼スラグが含まれた石がぎっしり。袋に入った施肥材が下部に敷き詰められている" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46623" /></p>
<p class="cap">鉄鋼スラグが含まれた石がぎっしり。袋に入った施肥材が下部に敷き詰められている</p>
<p>&nbsp;<br />
　藻場再生に役立てようと、同社が開発した鉄鋼スラグ製品だ。昨年、両漁協の意向を聞きながらそれぞれの藻場再生希望地に計約50トンを設置。同社によると、その一部で海藻の再生を確認しているという。<br />
&nbsp;<br />
<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/saisei03.jpg" alt="釜石海域の様子。日本製鉄では一部で海藻の再生を確認する" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46623" /></p>
<p class="cap">釜石海域の様子。日本製鉄では一部で海藻の再生を確認する</p>
<p>&nbsp;<br />
　海と鉄？…近年、漁業関係者を悩ませる磯焼けの原因の一つとされるのが、鉄をはじめとする栄養分の不足。そこで同社は海藻類の鉄分不足解消に向け、鉄鋼スラグを混ぜた施肥材を製品化した。自然にもどせる生分解性の袋に入れることで、スラグ中の鉄分が溶け出し海藻類の成長を促すという流れ。これまで森から川を通じて海へと届けられてきた鉄分を人工的に生成するもので、磯焼け地域に設置して藻場の再生につなげる「海の森づくり」として2004年から全国各地で展開する。<br />
&nbsp;<br />
　20年以上続く取り組みが、今、鉄の町釜石で進む。鉄は鉄鉱石を主原料に、石炭や石灰石を加えて生産されるが、その過程で副産物として生成されるのが鉄鋼スラグ。鉄1トンあたり300キログラムほどの鉄鋼スラグが生成されるのだという。<br />
&nbsp;<br />
　鉄鋼スラグは道路やダム、トンネルなどのコンクリート用骨材、護岸工事、軟弱地盤の改良などの用途で使用される。同社北日本製鉄所で生成されるスラグは東日本大震災の津波で破壊された釜石湾口防波堤などの復旧・復興工事や、がれき（災害廃棄物と津波堆積物）を再生資材に変える改質材として利用されたりした。そして今、海を育む事業へと活用の幅を広げている。<br />
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<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/saisei04.jpg" alt="鉄鋼スラグ製品を説明する日本製鉄の小野本憲人さん" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46623" /></p>
<p class="cap">鉄鋼スラグ製品を説明する日本製鉄の小野本憲人さん</p>
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　同社スラグ事業・資源化推進部スラグ営業室の小野本憲人さんは「釜石は鉄づくりが始まった地。産業としてだけでなく、環境面でも地域に貢献できる取り組みだ」と意義を強調する。また、「鉄の会社と海はあまり関係がないように思えるかもしれないが…」と前置きしつつ、「海がないと仕事ができない。製品を輸送するため海を使うから」と加えた。<br />
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　今年度、釜石海域への設置は昨年度と同規模になる見込み。小野本さんは一定の効果を感じながらも、「波があったりする中で、『一年やったからすぐに』と結果がつながるものでもない。継続していくことが重要になる。漁業者のみなさんの声を聞きながら、われわれの持つ資材を生かす形で取り組み、製品をアップデートさせていきたい」と先を見据える。<br />
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<img src="https://en-trance.jp/wp-content/uploads/2025/11/saisei05.jpg" alt="唐丹漁港の様子。藻場再生の取り組みははるか沖合で進む" width="1200" height="800" class="alignnone size-full wp-image-46623" /></p>
<p class="cap">唐丹漁港の様子。藻場再生の取り組みははるか沖合で進む</p>
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　取り組みに協力する唐丹町漁協の柏直樹総務課長は「資源回復に期待」と見守る。ウニやアワビなどの魚介類が豊富に採れていた釜石海域では近年、「餌となる海藻が生えていない。魚介類を育む藻場が失われる状態の磯焼けが深刻だ」との認識。現在進められているのは試験的ものと考えており、「費用対効果がどれほどか」「スポット的でもいいのか」と手探りだが、「何か手立ては必要。続ける価値はあると思う」と表情を引き締めた。<br />
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　脱炭素先行地域の事業期間は29年度まで。鉄鋼スラグを使った藻場再生の取り組みでは、ブルーカーボンクレジット（海洋植物の二酸化炭素吸収量を数値化し取引する仕組み）の創出につなげるほか、ウニ食害対策モデルの可能性も探る。<br />
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　太陽光発電の導入拡大に向けた取り組みなども進行中。市企業立地港湾課ゼロカーボンシティ推進室の担当者は、市が掲げる50年度の「温室効果ガス排出量実質ゼロ（ゼロカーボンシティ）」の目標達成に向け「各種事業を着実に進めていきたい」とした。</p>
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