緑あふれるにぎやかなジオラマが完成し、笑顔を見せる鵜住居幼稚園の園児たち

防災林の大切さ ジオラマで学ぶ、鵜住居幼稚園 園児ら作って体感

緑あふれるにぎやかなジオラマが完成し、笑顔を見せる鵜住居幼稚園の園児たち

緑あふれるにぎやかなジオラマが完成し、笑顔を見せる鵜住居幼稚園の園児たち

 

 釜石市鵜住居町の鵜住居幼稚園(佐藤順子園長、園児33人)で17日、震災の津波を軽減した防災林の大切さや失われた防災林の再生に向けた取り組みを楽しく学ぶジオラマづくり体験が行われた。

 

 公益社団法人国土緑化推進機構(東京都千代田区)、NPO法人宮城県森林インストラクター協会(利府町)、NPO法人環境パートナーシップいわて(盛岡市)の共催。将来を担う子どもたちに森林や海へ親しみを持ってもらい、海岸防災林再生の取り組みを継承させようと、津波被害の大きかった宮城県を中心に3年ほど前から実施してきた。本県で行うのは今回が初めて。3者の関係者7人が同園を訪れ、津波や塩害を防ぐ防災林の役割や必要性を寸劇で紹介した。

 

 この後、園児はジオラマづくりを開始した。釜石の海岸線をイメージで再現した縦約60センチ、横約1㍍の土台に、木を植え、粘土などで作った乗り物や生き物、家などを配置。森と海、生き物が織りなす風景を伸び伸びと表現したジオラマを完成させた。

 

 ブロックを組み立てた家を作ったという金﨑翔太朗君(6)は「ものをつくることが楽しかった。木を植えれば、海の風から畑を守れることが分かった」、小笠原桃華ちゃん(6)は「かわいいから猫をつくった。動物を大切にしないといけないと思った」と、周りの自然や環境の大切さを感じていた。

 

 震災後、同園の環境整備を支援してきたという環境パートナーシップいわての野澤日出夫代表理事は「園児を対象にしたのは今回が初めてだったが、感性が素晴らしく、きらきらした目で参加してくれた。海、川、山を守り、動物が住める環境をつくることが結果的に人間の生活をつくることにつながる。そういうことを理解するきっかけになれば」と期待した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月19日発行 第446号より)

 

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枕木の交換作業から着手した山田線南工区の復旧工事

山田線本格復旧へ着工、宮古ー釜石 2工区で安全祈願 18年度内の全線一括開業目指す

枕木の交換作業から着手した山田線南工区の復旧工事

枕木の交換作業から着手した山田線南工区の復旧工事=17日、釜石市両石町で

 

 東日本大震災で被災し、第三セクター三陸鉄道への移管が決まったJR山田線宮古―釜石間(55・4キロ)の復旧工事は17日、南工区(岩手船越―釜石のうち16・6キロ)と北工区(宮古―浪板海岸のうち29・5キロ)でそれぞれ安全祈願祭が行われた。両区間の復旧工事に当たるJR東日本盛岡支社によると、工事費は約200億円を見込み、2018年度内の全線一括開業を目指す。 

 

 山田線宮古―釜石間の復旧工事はすでに3月7日に宮古市で全体の着工式が行われているが、その後進めてきた測量調査などの準備が整ったことから、2工区に分けて本格的な工事に入ることになった。

 

 両工区では、津波で流失した駅舎やホーム、線路、橋の修繕をはじめ、機能強化に向けた工事を行う。沿線自治体によるかさ上げ事業など、まちづくりとの兼ね合いでルートが未確定の区間(9・3キロ)はJR東日本東北工事事務所が復旧工事を担当する。

 

 釜石市両石町であった南工区の祈願祭には、工事関係者ら約30人が出席。玉串をささげ、工事の安全を祈った。JR東日本盛岡支社設備企画部の阿部徳之企画担当課長は「やっと本格的な工事に入ることができる。地元の期待も非常に大きい。安全第一で工事を進め、三陸鉄道に移管したい」と述べた。

 

 南工区の安全祈願祭であいさつするJR東日本盛岡支社設備企画部の阿部徳之企画担当課長

南工区の安全祈願祭であいさつするJR東日本盛岡支社設備企画部の阿部徳之企画担当課長

 

 安全祈願に続き、老朽化したレールの交換や枕木をコンクリート製に変えるなどの作業から着手した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月19日発行 第446号より)

 

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センバツ「21世紀枠」東北地区推薦校に選ばれ喜ぶ釜石高野球部

「21世紀枠」東北推薦 釜石高に表彰状、選抜高校野球大会 20年ぶり出場へ期待膨らむ

センバツ「21世紀枠」東北地区推薦校に選ばれ喜ぶ釜石高野球部

センバツ「21世紀枠」東北地区推薦校に選ばれ喜ぶ釜石高野球部

 

 来春の第88回選抜高校野球大会で「21世紀枠」東北地区推薦校に選ばれた釜石高(互野恭治校長、生徒530人)に21日、日本高校野球連盟から表彰状が贈られた。釜石は今秋の県大会で準優勝。東北大会では初戦で東北(宮城県)に延長の末、惜敗したものの、甲子園常連校と互角に戦ったことなどが高く評価された。センバツ出場校が決まるのは来月29日。21世紀枠は3校で、釜石の出場が決まれば、釜石南時代の1996年春以来20年ぶりの快挙となる。

 

 表彰式は同校体育館で行われ、全校生徒が見守る中、大会を主催する毎日新聞社の柿沼秀行盛岡支局長が菊池智哉主将(2年)に表彰状を手渡した。

 

 県高野連の真岩一夫会長(盛岡工高校長)は「震災で練習環境が一変したにもかかわらず、グラウンドを他のクラブと共有するなど創意工夫を凝らし、力量も申し分ない。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)としても大きな成果を残し、全国からの支援に感謝する地域貢献活動も行っている。推薦は奇跡ではなく、当然の結果」と激励。柿沼支局長も「野球部だけでなく、全校生徒の取り組みが認められたものだ。自信を持って甲子園に行ってほしい」とエールを送った。

 

 菊池主将は「多くの方が期待していることを実感した。やらなければいけないことをチーム全員が自覚し、緊張感を持ってレベルアップしたい」と決意を述べた。

 

 県大会から1人で投げ抜いた岩間大投手(2年)は「肩は全然大丈夫。さらに上達しないとダメ。ここからさらにやるぞ、という気持ちでいっぱい」と闘志を燃やす。就任1年目の佐々木偉彦監督は「来夏の大会も考え、どちらもしっかりと準備したい」と冷静に今後を見据えた。

 

 21世紀枠には9校が推薦され、東と西から1校ずつ、残り7校から地域を限定せず最後の1校が選ばれる。

 

(復興釜石新聞 2015年12月23日発行 第447号より)

 

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実習で製作した門松を釜石市役所に設置

「被災地に元気を!」復興願う門松設置、花巻農高 釜石市役所前に

実習で製作した門松を釜石市役所に設置

実習で製作した門松を釜石市役所に設置。念入りに仕上げする花巻農高生

 

 花巻市の花巻農高(佐藤文也校長、生徒369人)の生徒らが18日、釜石市役所の入り口に門松を設置した。門松には被災地の復興と明るい新年の訪れへの願いが込められ、野田武則市長は「立派だ。訪れる人に時節を感じてもらえる環境をつくってもらった」と感謝した。

 

 門松づくりと寄贈は授業で学んだ技術を生かして地域に貢献しようと、2009年度から授業の一環として実施。通学で利用する駅などに贈ってきた。震災を受け、「岩手を元気に!被災地に元気を!」との思いを込めて福を呼び込むといわれる門松を贈ることを企画。12年にも釜石に届けている。本年度は同校環境科学科で造園などを学ぶ緑化コース2年生19人が約3週間の実習でわら細工を中心に準備した。

 

 この日は、同コースの生徒7人、教職員ら3人が市役所を訪れ、作業に取り組んだ。門松は高さ1・8メートル。直径約40センチの鉢に稲わらを巻いて作った土台に、異なる高さに切った3本の竹を垂直に差し込み砂で固定し、竹の周りをマツ、造花のウメなどで飾り付け。1時間弱の設置作業で、「松竹梅」のめでたい縁起物が完成した。

 

 瀬川亮太君は「釜石の人の幸せを願って心を込めて作った。達成感が大きい」、佐々木汰一君は「初めて作ったので完璧とは言えないが、心を込めた精いっぱいの作品。被災地の方と触れ合う機会がないので、この門松をきれいに仕上げることで気持ちが伝われば」と話した。

 

(復興釜石新聞 2015年12月23日発行 第447号より)

 

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かまいし冬の味覚まつり

かまいし 冬の味覚まつり

かまいし冬の味覚まつり

 

毎年おなじみ、かまいし冬の味覚まつりを開催いたします。

 

日時

平成28年1月16日(土)17日(日)10:00~15:00

場所

鈴子町 シープラザ遊

主なイベント

◎横手かまくら体験(16・17日)
横手市のかまくら職人さんが本場のかまくらを作ってくれます。
雪の滑り台では、そりで滑ることができます。子供たちに毎年大人気です。

 

◎国体PRイベント(16日)
わんこダンスやクイズ大会、トークショーなどいわて国体のPRイベント。
デンジャラスのノッチさんが盛り上げてくださいます!

 

◎臼澤みさきさんステージ(17日)
大槌町出身のみさきさんの歌声をお楽しみください。

 

その他たくさんのイベントがありますので、チラシをご覧ください。

 

https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/12/25/kmmikakuA41222.pdf

かまいし 冬の味覚まつり

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参加者募集

以下の参加者を募集いたします。(参加費¥500)
チャレンジしたい方は、釜石観光物産協会(TEL:27-8172)までお電話ください。
豪華賞品を用意して、皆様の参加をお待ちしております。
 
◎わんこそば大会釜石場所(16日)
2分間で何杯食べられるか競います。
◎釜石ラーメン腹ペコまつり(17日)
おいしい釜石ラーメンをスープまで飲み干すタイムを競います。

 


 

この記事に関するお問い合わせ
釜石市 産業振興部 観光交流課
〒026-0031 岩手県釜石市鈴子町22-1(シープラザ釜石内)
電話 0193-22-2111(内線 333) / FAX 0193-22-5003 / メールでの問い合わせ
元記事:
https://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/kanko/matsuri_event/detail/1198446_2438.html
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