「岩手国体」資料や音で公開、46年前の盛り上がりを再現〜釜石市郷土資料館、10月末まで

2016/09/12|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

市郷土資料館体験学習室に設けられた「国体展」のコーナー

市郷土資料館体験学習室に設けられた「国体展」のコーナー

 

 釜石市鈴子町の市郷土資料館(菊池清太館長)で1日から「国体展」が始まった。正式競技として釜石で実施されるオープン・ウオーター・スイミング(9月6日/根浜海岸)、トライアスロン(10月2日/根浜海岸)、ラグビーフットボール・成年男女(10月4~7日/市球技場)に関する資料をはじめ、前回の岩手国体で釜石が会場になった競技に関する資料も併せて公開。本県では46年ぶりの開催となる国体を盛り上げる。

 

 国体展は10月末まで、関係資料約140点を展示する。今回、釜石で実施される3競技を解説パネルで紹介しているほか、記念の缶バッジ、タオル、うちわなども公開している。

 

 水泳やバドミントンなどが釜石で行われた前回の岩手国体関係では、天皇皇后両陛下が会場を視察する模様を撮影した写真や実施競技の解説パネル、役員記章、記念章、記念皿などを展示。実際に使用された炬火(きょか)トーチや選手の参加章、軟式野球競技のパンフレットなども並ぶ。ボランティア活動に取り組む婦人会の表情なども写真で紹介し、46年前の盛り上がりを再現。昭和40年代の釜石の出来事も写真で振り返る。

 

 資料を公開している体験学習室には、前回の岩手国体に合わせて制作された「岩手国体音頭」のメロディーも流れ、当時を知る年配の見学者は懐かしそうに耳を傾けていた。

 

 前回の岩手国体で、釜石で行われた水泳競技では延べ2万2千人余りの市民がプールサイドから声援を送るなど大変な盛り上がりとなった。遠野市出身で、当時は北海道で大学生活を送っていた菊池館長は「当時の釜石市民の盛り上がりようを写真で見て、あらためて驚いた。今回も多くの市民が会場に足を運び、国体を盛り上げてほしい」と願う。

 

 菊池館長は釜石で行われる3競技の会場に足を運んで写真撮影。リアルタイムの選手の表情を「国体展」に追加展示し盛り上げる。

 

 

(復興釜石新聞 2016年9月7日発行 第518号より)

 

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