震災義援金5万円余寄付〜香川県NPO味覚フェスタでうどん振る舞う

2016/07/27|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

義援金を寄せたNPO東北ボランティア有志の会香川

義援金を寄せたNPO東北ボランティア有志の会香川

 

 香川県内の有志で活動するNPO法人東北ボランティア有志の会香川(藤井節子代表)は16日、東日本大震災の義援金として5万1871円を寄付した。同NPOは、この16、17日に開催された釜石まるごと味覚フェスティバルにも支援で参加。自慢の讃岐うどん300食を無料で振る舞い、来場者を喜ばせた。

 

 義援金は、今年の大型連休に西日本放送(RNC)が開催した「ラジオまつり」の会場で募金箱を設け、来場者に協力を呼び掛けた。同局のアナウンサーやパーソナリティーの呼び掛けに応じ、「被災者のために役立ててほしい」と多くの人が募金を寄せた。義援金はすでに口座に振り込まれているが、「直接手渡したい」と藤井代表ら7人が釜石市役所を訪ね、野田武則市長に目録を手渡した。

 

 震災直後以来5年ぶりで釜石を訪れたという藤井代表は「5年前は多くのがれきが散乱していた。復興に向かっている釜石の現状をこの目で確かめることができて安心した」と話す。他のメンバーは「被災地を訪れ、こちらの方が笑顔をもらっている」「地域コミュニティーの大切さを痛感させられた」「被災者の辛抱強さを目の当たりにし、チームワークを勉強させてもらった」などと思いを語った。野田市長は「皆さんの支援で何とかここまで来た。復興へ着実に前に進んでいることを理解してほしい」と感謝した。

 

 同NPOは電話会社のコールセンターで働いていた藤井代表が震災直後に被災地と電話で結ぶ業務を担当したことをきっかけに2011年5月に設立。被災地でこれまで延べ220人がボランティア活動を行っている。今回は唐丹町の復興住宅で住民と交流するなどの活動にも取り組んだ。

 

(復興釜石新聞 2016年7月20日発行 第505号より)


 

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