希望郷いわて国体〜釜石市内 全小・中学生を「おもてなし特使」に、釜石中で委嘱状交付式

2016/06/30|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

委嘱状を手に全校生徒で記念撮影。これから特使の活動が本格化する

委嘱状を手に全校生徒で記念撮影。これから特使の活動が本格化する

 

 希望郷いわて国体(第71回国民体育大会)本大会開幕までちょうど100日となった23日、釜石市実行委員会(会長=野田武則市長)は、同市の開催競技を盛り上げてもらおうと市内の全小・中学生2259人(14校)を「PR・おもてなし特使」に任命。釜石中学校(川崎一弘校長、生徒349人)で委嘱状交付式を行った。

 

 式には釜石中の全校生徒が参加。代表して、生徒会長の千葉佑人君(3年)が野田市長から委嘱状を、同副会長の門脇聡志君(3年)が佐藤功教育長から記念品(クリアファイル、ボールペン、缶バッジ)を受け取った。

 

 野田市長は「選手が存分に力を発揮できるような環境を整えてあげたい。本国体は震災後の支援に感謝の気持ちを伝える場でもある。『釜石に来て良かった』と思ってもらえるよう、皆さんのお力添えをお願いしたい」と協力を呼びかけた。

 

 千葉君は「震災時は不安しかなかったが、全国の方々の温かさでここまで復興できた。ラグビー会場では、伝統の釜中ソーランを披露する。全校生徒一丸となって踊り、支援への感謝と元気になった私たちの姿を伝えたい」と特使としての決意を示した。

 

国体マスコットキャラクター「うにっち」と共に成功を誓う生徒ら

国体マスコットキャラクター「うにっち」と共に成功を誓う生徒ら

 

 同特使は、子どもたちが自主性を持って国体成功へ取り組むことで記念になる大会になればと同実行委が発案。各校では手作りの応援のぼり旗や歓迎横断幕の製作、まちを彩る花の栽培に取り組むほか、競技会場での応援などを通じて全国から訪れる選手や役員、観戦客らを”おもてなし”の心で迎える。

 

 釜石中ではすでに、来釜者へのメッセージを書いたプランター準備に取りかかっており、27日には約380株の花苗を植える予定。川崎校長は「あいさつなど普段から実践していることを改めて見つめ、市民の皆さんと一緒に釜石を訪れる人たちを温かく迎えてほしい」と期待した。

 

 式のあとは国体についての説明、○×クイズも行われ、生徒らは楽しみながら国体の知識を深めた。

 

(復興釜石新聞 2016年6月25日発行 第498号より)

 

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