オール岩手優勝 国体へ弾み、ラグビー男子 釜石セブンス〜釜石SWは連携いま一つ

2016/04/19|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

オール岩手—関東学院大 岩手は関東申峻の先制トライで勢いに乗る

オール岩手—関東学院大 岩手は関東申峻の先制トライで勢いに乗る

 

 7人制ラグビーの第4回FPホームズ杯釜石セブンズ大会は10日、釜石市甲子町の市球技場で行われ、男子は釜石シーウェイブス(SW)RFCを主体に選抜したオール岩手が3戦全勝で優勝。秋の岩手国体へ向け順調なスタートを切った。外国人選手を中心に、セブンズの練習をほとんどしないまま臨んだ釜石SWは連係がいま一つ。秋田ノーザンブレッツには競り勝ったものの、1勝2敗で3位に終わった。

 

 男子には関東学院大を加えた4チームが出場し、総当たり戦を行った。オール岩手は初戦で秋田を17―7で下し、釜石SWにも12―10で競り勝った。事実上の決勝となった関東学院大戦は接戦の予想を覆し、42―12の大差で圧倒。連係の取れたパスワークで翻弄(ほんろう)し、学生にも走り負けないフィジカルの強さを印象付けた。

 

釜石はダラス・タタナらが踏ん張り競り勝つ

釜石SW|秋田ノーザンブレッツ 釜石はダラス・タタナ(左)らが踏ん張り、競り勝つ

 

 釜石が会場となる岩手国体ラグビー成年の部で優勝を目指すオール岩手は、釜石SWの桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)が監督を務め、三浦健博ヘッドコーチがHCを兼任。今回は12人のメンバーのうち10人をSWの選手で編成し、WTB小野航大を主将に起用した。

 

 国体本番で指揮を執る三浦HCは「国体を目標に2月から練習してきた。やろうとしていることが形になってきた」と手ごたえを話す。中でも高く評価したのは、藤原健太、小野航大、村井佑太朗のバックスリーの動き。ベテランFB沼田邦光もよく得点に絡み、存在感を示した。

 

 小野主将は「しっかりとボールを出し、前へ前へという意識でできた。オール岩手に限らず、SWも若手で盛り上げていきたい」と意欲を示す。桜庭GMは「15人制で培ったことが7人制でできた。波がなく、試合を重ねるごとに良くなった」と目を細めた。

 

 一方、連係不足が目立った釜石SW。昨年と同じ3位に終わったものの、東海大から加わったバックスのオスカ・ロイドと佐々木裕次郎が合わせて3トライを奪うなど新戦力が活躍。秋田戦では2年目のFWダラス・タタナと新加入の中野裕太が豪快な突破を見せ期待を抱かせた。

 

 大学時代に7人制も普通にやっていたというロイドは「連係では悪い面も出たが、久しぶりの試合で雰囲気は楽しめた。タックルでもっと頑張り、トップリーグ昇格に貢献したい」と思いを新たにしていた。

 

(復興釜石新聞 2016年4月13日発行 第478号より)

 

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