「ラグビーカフェ」(4月本格オープン)に什器贈る、岡村製作所 エヌエスオカムラ〜W杯釜石開催、成功を後押し

2016/02/25|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

「ラグビーカフェ」で使用する什器を寄贈した岡村製作所東日本支社の山本支社長

「ラグビーカフェ」で使用する什器を寄贈した岡村製作所東日本支社の山本支社長(中央)

 

 スチール家具など製造大手の岡村製作所(本社・神奈川県横浜市)と、関連会社で釜石市に本社・工場を置くエヌエスオカムラ(佐藤省一社長)は18日、釜石市鈴子町のシープラザ釜石内に今年4月中に本格オープンする「ラグビーカフェ」で使用するスチール家具など什器(じゅうき)を寄贈した。

 

 2019年に釜石で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)の成功を後押しするもので、贈ったのはロッカー、テーブル、書庫、イスなど20点(390万円相当)。岡村製作所東日本支社の山本兼司支社長とエヌエスオカムラの佐藤社長らが市長室を訪れ、野田武則市長に目録を贈呈した。

 

 野田市長は「被災地や東北代表としての大きな責任の中で取り組まねばならない。”ラグビーのまち”としてのレガシー(遺産)をさらに高め、課題を一つ一つ乗り越え、市民や関係者の期待に応えたい」と支援に感謝。山本支社長は「W杯を機会に釜石の文化や伝統が世界に発信される。地元に生産拠点がある当社としても大変喜ばしく思う。ラグビーカフェに多くの人が集まり、当社の家具を使いながら釜石の未来を語り合ってもらえれば」と期待を述べた。

 

 岡村製作所は1945年に創業。建設業の付帯工事なども手掛け、全国に92支店を展開する。エヌエスオカムラは91年、岡村製作所と新日鉄(当時)が共同出資して設立。通称「中番庫」にあった事務所・工場は震災の津波で被災したものの、新日鉄釜石構内に新工場を設置し、震災から1年後の2012年5月に操業を再開した。

 

 佐藤社長によると、従業員は現在、臨時を含め122人。震災前より10人ほど減ったものの、作業効率の改善などで生産高は震災前の水準まで回復しているという。

 

(復興釜石新聞 2016年2月20日発行 第463号より)

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