健康謳歌 秋晴れマラソン〜530人力走

2015/10/20|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

第41回釜石健康マラソン大会

秋の日差しに包まれ、小学生から80代までの大集団が、3・2キロコースに飛び出した

 

 第41回釜石健康マラソン大会(市教育委員会、市体育協会、市陸上競技協会主催)は10日、甲子町松倉の市球技場で開かれた。秋晴れの下、530人が力いっぱい走って健康を謳歌(おうか)した。グラウンドの周りを家族連れなどが囲み、盛んな声援を送った。

 

 競技は、男女、年代別、距離別の17部門で行われた。幼児はグラウンドを1周、小学生以上は球技場から甲子川沿いの市道で3・2キロ、2・3キロ、1・5キロの折り返しコースに挑戦した。

 

 上平田ニュータウンの前川猛さん(67)は家族4人で参加。孫の愛紗(あいしゃ)さん(平田小3年)とペアで2回目の出場を果たした。「人ごみは好きではないが、ここの雰囲気は楽しい。健康に注意しているが、この後の酒をおいしく飲めるのもい」と笑った。愛紗さんは「体育は好きだけど走るのは苦手。でも完走したよ」と晴れやかな笑顔を見せた。

 

 新町の佐々木正夫さん(73)は10回目の出場。25年前、仕事(の内容)が変わり、体づくりの必要を痛感。健康のためと走り始めた。「自分のペースで毎日走る。これからも続ける」と語った。

 

 嬉石町の長岡直人さん(71)、薫さん(66)夫妻は派手なコスチュームで3・2キロを走った。長岡さんはミッキーマウスのかぶり物で、ウオーミングアップ中も子どもたちに囲まれた。「年齢とともにスピードは落ちる。でも、みんなを喜ばせる走り方も楽しい」と薫さん。それぞれ、笑顔で表彰台に立った。

 

甲子川沿いを、大声援に後押しされながら終盤へ

甲子川沿いを、大声援に後押しされながら終盤へ

 

 今年の大会は来年の「希望郷いわて国体」の1年前イベントに位置づけ、開会式で野田武則市長は「市民の健康こそ復興まちづくりの力」とあいさつ。選手代表で空手道・無心会の山正留維君(釜石中2年)が「最後まであきらめず、走り抜く」と宣誓した。準備運動は岩手のキャラクター・わんこ兄弟をイメージした「わんこダンス」。競技の後は県代表選手による空手道、なぎなたの演武も行われた。

 

(復興釜石新聞 2015年10月14日発行 第427号より)

 

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