輝くトロフィー「挑戦」後押し、スタジアム背景に記念撮影〜釜石東中学校特設ラグビー部

2017/10/17|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

建設中のラグビーW杯会場の前で優勝トロフィーとともにポーズをとる釜石東中特設ラグビー部員

建設中のラグビーW杯会場の前で優勝トロフィーとともにポーズをとる釜石東中特設ラグビー部員

 

 2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の優勝トロフィー「ウェブ・エリス・カップ」が6日、釜石東中(佐々木賢治校長、生徒116人)でお披露目された。同校では今夏、特設ラグビーチームが発足。11月に開催される県大会に向け練習に励む部員18人とフォトセッションも行い、生徒たちの新たな挑戦を後押しした。

 

 震災で被災した鵜住居町の同校校舎跡地には、試合会場となる「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」の建設工事が進む。その光景を望む高台に整備された新校舎で今年4月から生活する生徒たちに、大会開催地となる地域への誇り、夢や希望を持たせ、大会に主体的に関わる姿勢や体力向上、ラグビー精神「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」を育む機会にしてもらおうと、7月下旬に特設ラグビー部を設置。3年の男子生徒全員が所属し、放課後の約1時間、練習に取り組んでいる。

 

 全校生徒へお披露目した後に行われたフォトセッションでは、ユニホームを着た部員たちが優勝トロフィーとともに建設中のスタジアムを背景に記念撮影。部員たちは「日本代表、外国選手の生のプレーを見られるのが楽しみ」「たくさんの人が来て復興が進み、釜石を知ってもらえる機会になるのがうれしい」とW杯への期待感を口にした。

 

 同校特設ラグビー部が出場する県中総体ラグビーフットボール競技大会は11月3~5日、北上市総合運動公園で行われる。主将の沼崎壱(はじめ)君は「初出場なので、勝つことよりみんなで力を合わせてボールをつなぐことを大事にしたい。一つでも多くトライを決めたい」と意欲を高めた。

 

(復興釜石新聞 2017年10月11日発行 第629号より)

 

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