全国行脚のくまモン釜石へ〜支援に感謝 思い共有、ラグビーW杯へエール交換

2017/09/08|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

釜石のマスコットキャラクター「かまリン」とエールを交換する「くまモン」

釜石のマスコットキャラクター「かまリン」とエールを交換する「くまモン」

 

 昨年4月の熊本地震での支援活動に感謝するため、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が8月30日、釜石市鈴子町のシープラザ釜石2階にあるラグビーカフェを訪れた。熊本は釜石市と並び、2年後のラグビーワールドカップ(W杯)開催地の一つ。市内の幼稚園児らの歓迎を受けたくまモンは、愛らしい風貌とコミカルな動きで楽しませ、「共に力を合わせ、ラグビーW杯を成功させよう」とエールを交換した。

 

 3年かけて46都道府県を回り、被災地支援に対してお礼を伝える「全国行脚」の一環。熊本地震の被災地に、釜石でキッチンカー事業を運営する三塚浩之さん(54)が支援に駆け付け、被災事業者らにノウハウを伝えたことに感謝の気持ちを伝えようと、釜石まで足を延ばしたという。

 

 くまモンから野田武則市長にお礼の色紙を贈呈。三塚さんには感謝状を贈った。野田市長は「熊本でもラグビーW杯が開かれる。釜石市民と思いを共有し、熊本にも元気になってほしい」とエール。支援のため熊本まで7回も足を運び、義援金も届けた三塚さんは「東日本大震災で被災した私たちも思いは同じ。共に未来に向かってがんばろう」と呼び掛けた。

 

 「くまモン」をもみくちゃにして歓迎する釜石市内の幼稚園児ら

「くまモン」をもみくちゃにして歓迎する釜石市内の幼稚園児ら

 

 くまモンは、集まった人たちと感謝のハグを交わした。かまいしこども園の園児ら30人と一緒に「くまモン体操」も楽しんだ。同園の菊池あかりちゃん(5)は「くまモンにさわった。かわいかったよ」と目を丸くして喜んだ。

 

 昨年11月から感謝の全国行脚をスタートしたくまモンは、これまでに20都道県を回り、今回は8月28日に本県入り。30日は宮古市を訪ねたあと釜石に入り、甲子町松倉の市球技場にも訪れた。

 

(復興釜石新聞 2017年8月30日発行 第617号より)

 

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