釜石大観音「恋人の聖地」観光交流賞〜恋愛成就へ高まる魅力

2017/06/21|カテゴリー:復興釜石新聞 観光

野田市長に受賞を報告した都築住職(中)、佐々木部長代理(右)

野田市長に受賞を報告した都築住職(中)、佐々木部長代理(右)

 

 プロポーズにふさわしいロマンチックなスポット「恋人の聖地」を活用した優れた取り組みを表彰する「恋人の聖地観光交流大賞」で、釜石市大平町の釜石大観音が観光交流賞に選ばれ、12日、釜石大観音を運営する石応禅寺の都築利昭住職、佐々木富也部長代理らが野田武則市長に受賞を報告した。

 

 この賞は、恋人の聖地を認定するNPO法人地域活性化支援センター(静岡市)などが2015年に創設。3回目の今回は全国225カ所のうち68カ所が応募した。釜石大観音など聖地の特色を生かして観光や交流促進に取り組んだ9カ所が観光交流賞に選出。大賞には和歌山県白浜町の南紀白浜三段壁が選ばれた。授賞式は5月31日に東京で行われ、都築住職らが出席した。

 

 釜石大観音では、昨年4月の聖地選定を記念し、2羽のカメモが寄り添うハート型のモニュメントを設置。釜石湾の絶景や荘厳な姿の大観音をバックに撮影できる写真スポットとして活躍している。観音像の足元には慈愛の「愛」の文字が刻まれた石板や、津波から船を守ったもやい綱のレプリカ「絆・伝説のロープ」もあり、カップルの仲をより深める場所にもなっている。

 

 季節のイベント時にはライトアップしロマンチックな雰囲気を演出したり、市民有志団体による仲見世通りを活用した「えんむすびまつり」なども開催。こうしたイベントを通じ出会った人が結婚するなど、恋愛成就のスポットとしても魅力も高まっているという。

 

 都築住職は「人つなぎの取り組みを認めていただき、うれしい」と受賞を喜ぶ。仲見世通りの店舗を活用した新たな動きが見られることなどを紹介し、「観光の拠点、交流、出会いの場になれば。釜石の活性化につながるよう、今後の展開を見守りたい」と話した。

 

 野田市長は「今後、増加が予想される海外からの客に対応した取り組みも必要になる。釜石に来たら外せない、必ず立ち寄ってもらう観光スポットの一つになるよう、市としても協力する」と述べた。

 

(復興釜石新聞 2017年6月17日発行 第597号より)

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