釜石鉄友会創立50周年祝う〜「友愛と信義」旗印に半世紀、地域貢献へ決意新たに

2017/06/12|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

鉄友会創立50周年を祝い、佐々木会長(中)らが鏡開き

鉄友会創立50周年を祝い、佐々木会長(中)らが鏡開き

 

 新日鉄住金釜石製鉄所のOBで組織する釜石鉄友会(佐々木伸一会長、会員947人)は今年で創立50周年を迎え、50回目の定例総会を兼ねた記念祝賀会を1日、釜石市平田のホテルシーガリアマリンで開いた。「友愛と信義」を旗印に、会員の健康増進と相互交流を継続して半世紀。祝賀会には会員ら約130人が集い、「地域に貢献する鉄友会であり続けたい」との思いを新たにした。

 

 同会は1967(昭和42)年12月、釜石製鉄所の退職者39人で結成。当初は事務局を労働組合に置いた。74年には退職者すべてを会員の対象とするなど会社と組合の連携を深め、事務所も製鉄所構内に置いている。会員数は96年度の2360人をピークに減少を続け、本年度は950人を割り込むが、北海道から大阪まで県外在住者も約60人を数える。

 

 祝賀会で、就任2年目の佐々木会長は「スポーツや文化活動で今なお現役で頑張っている会員も多い。地域に根差し、貢献する会であり続けたい」とあいさつ。来賓の野田武則市長は「釜石製鉄所の協力があって、震災からの復興の形が見えてきた。鉄友会には町内会や地域会議などの役員として釜石を支えている会員も多い。今後も釜石の発展のために支援を」と期待した。

 

会員ら約130人が集い、さらなる地域貢献を誓う

会員ら約130人が集い、さらなる地域貢献を誓う

 

 今年4月に就任したばかりの米田寛・釜石製鉄所長は「鉄友会には釜石の鉄の歴史を次世代につなぐ役割を担ってもらいたい」とエールを送った上で、「当所としても従業員一人一人が新たな歴史を刻む当事者になれるよう日々努力していきたい」と決意を述べた。この後、佐々木会長らが鏡開きを行い、創立50周年の大きな節目を祝った。

 

 祝賀会を前に開いた総会では、在任5年を迎えた幹事4人を表彰。本年度は会員増や経費節減などに取り組み、行事計画では▽ソフトボール大会(6月14日)▽ゴルフ大会(春・秋)▽一泊旅行会(9月/男鹿半島・角館方面)▽囲碁・将棋大会(11月15日)などを予定する。

 

(復興釜石新聞 2017年6月7日発行 第594号より)

 

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