釜石シーウェイブス新戦力9人〜トップリーグ昇格へ、トップチャレンジリーグV目指す

2017/04/27|カテゴリー:復興釜石新聞 スポーツ

 TL昇格へ貢献を誓う釜石SWの新加入選手ら

TL昇格へ貢献を誓う釜石SWの新加入選手ら

 

 釜石シーウェイブス(SW)RFCは15日、新設のトップチャレンジリーグに挑む今季の新陣容を発表した。南半球の強豪が争うスーパーラグビーでプレーしたSHスコット・ゲイル(22)ら新戦力9人が加わり、ナンバー8須田康夫主将(33)は続投。WTB小野航大(25)、LO菅原貴広(28)両選手が副主将として支える。釜石市甲子町のクラブハウスで記者会見に応じた小村淳ヘッドコーチ(HC)は「TCリーグで優勝し、トップリーグ(TL)昇格を目指す」と決意を示した。

 

 新戦力を加えたSWの選手は43人で、さらに外国人2人を含む5選手を獲得する見込み。ゲイルは豪州の大学を卒業後、6月以降にチームに合流する予定だ。

 

 桜庭吉彦ゼネラルマネジャー(GM)は「これから育成する選手、即戦力として期待する選手をバランスよく補強でき、TCを戦う下地ができた」と評価。今季から指揮を執る小村HCは「ディフェンスとセットピースを強化し、最少失点に抑えるチームに」とプランを描く。

 

■新加入選手抱負

 
 ▽佐々木仁(釜石商工高)釜石出身。
「地元でやれる環境のSWに入って自分のレベルを高め、早く公式戦に出られるようがんばりたい」

 

 ▽原遼太郎(オークランド工科大)
「向こう(ニュージーランド)で就職する道もあったが、上のレベルにチャレンジできる釜石でがんばろうと思った」

 

 ▽中村良真(帝京大)八戸市出身。
「ラグビーで東北を盛り上げたい。キックには自信がある」

 

 ▽福士周太(立命館大)
「大学では満足できる成績を残せなかった。(採用してくれた)会社へ感謝の気持ちを込め、精いっぱいプレーしたい」

 

 ▽權正赫(帝京大)韓国代表。
SWに許雄選手(韓国出身)もいることから加入を決意。「一緒にTL昇格を目指したい。タックルには自信がある」

 

 ▽ロコツイ・シュウペリ(拓殖大)
昨季はトップイーストリーグ(三菱重工相模原)で全試合先発出場。「釜石のプレーは激しく、いいチーム。ファンも多く、このチームでプレーできるのがうれしい」

 

■”先生選手”の誓い

 
 釜石市内の小学校で教えながらプレーするフランカー佐々木拓磨選手(31)=小佐野小=、CTB伊藤優駿選手(23)=双葉小=はともに”先生選手”としてトップリーグ昇格への貢献を目指す。

 

 佐々木選手は遠野市出身。釜石南高では甲子園を目指す球児だったが、隣のグラウンドで練習する釜石SWに憧れ、山形大でラグビーに転じた。教員になった後も県内のクラブチームでプレーし、国体(和歌山)にも出場した。学校では5年生(13人)を担任。「願いがかなった。ここからが新たなスタート」と意気込む。

 

 伊藤選手は北海道小樽市出身。母校(札幌山の手高)の先輩選手がいることもあり、SWの門をたたいた。学校では2年生のクラスで学習支援を担当。「伝統のあるチームで、一日も早く戦力になりたい」と誓う。

 

2017 釜石シーウェイブスRFC

 

(復興釜石新聞 2017年4月22日発行 第582号より)

 

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