団子丸めて世代交流〜唐丹の復興住宅住民ら、児童館園児と仲良く

2017/01/23|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

一緒に小正月の団子作りを楽しむ子どもと復興住宅の住民

一緒に小正月の団子作りを楽しむ子どもと復興住宅の住民

 

 釜石市唐丹町小白浜の唐丹地区生活応援センター(小山善司所長)で13日、復興公営住宅の住民と近くにある唐丹児童館の園児らが仲良く「みずき団子」を丸めながら交流を深めた。復興住宅に併設する同センター集会室には、町内から切り出したミズキが置かれ、一緒に作った団子や縁起物をにぎやかに飾り付けた。

 

 復興住宅(集合型、27世帯)住民のうち高齢の女性ら17人、園児ら11人のほか、園児の母親5人も加わった。復興住宅の住民が団子にする4色の生地を作り、園児も団子を丸めた。ゆで上げ、冷まして飾り付け。マイタケごはん、すりみ汁の昼食を一緒に味わった。

 

 3人兄弟の長男、鈴木虎徹君(6)は間もなく小学1年生。「団子を作ったのは初めて。いっぱい作った。おばあちゃんたちは、早くて上手だった。面白い」と喜んだ。

 

 復興住宅で暮らす木村ヨミ子さん(78)は、東日本大震災で北小白浜の自宅を流失。平田の仮設住宅を経て一昨年10月に入居した。新しい環境にやっと落ち着き、天気のいい日はみんなで体操し、お茶を飲む。趣味のカラオケの会にも通っているという。

 

 ミズキには、丸い団子のほか、緑色の生地で小判形のアワの穂(アワボ)も作った。木村さんは「小正月を子どもたちと祝うのは初めて。団子を作ったのは何年ぶりか。楽しくて、頭が元気になる」と子どもらとの交流を満喫した。

 

 同住宅の入居は、一昨年9~10月に行われた。昨年11月に開始した月例の昼食会は3回目。今回、初めて児童館の子どもと交流した。

 

(復興釜石新聞 2017年1月18日発行 第555号より)

 

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