ふるさとCM大賞、釜石市が初の銀賞〜すがすがしいカップル好感呼ぶ

2016/12/21|カテゴリー:復興釜石新聞 地域

カップル(久保君と砂金さん)の開放的な様子が受賞につながった釜石市作品

カップル(久保君と砂金さん)の開放的な様子が受賞につながった釜石市作品

 

 「ふるさとCM大賞inIWATE2016」(岩手朝日テレビ主催)の審査がこのほど行われ、釜石市の作品「かまいしには”愛”がある~恋人の聖地『釜石大観音』ふたりはずっと~」が銀賞(県市長会会長賞)を獲得。作品は同テレビで来年1年間、80回放送される。

 

 作品の撮影場所は、今年4月に「恋人の聖地」に選ばれた釜石大観音。選定記念イベントが行われた9月4日、和装で着飾ったカップルはイベントで、ハート型のモニュメントに添えられた鐘の鳴らし初めの大役をまかされた。

 

 15秒の作品中、2人の動画は数秒。2人が大観音の恋人スポットで、明るく自然な様子で語らう表情がとらえられた。その背景に雄大な海岸線などをさりげなく映し込んだ。

 

 ふるさとCM大賞は「郷土愛」をテーマに2003年にスタート。14回目の今年は県内28市町村が参加した。釜石市は14年から、「かまいしには”愛”がある」をテーマに、ふるさとCMを制作。大震災からの復興を進める中で見えたものが、さまざまなかたちの愛。「KAM『AI』SHI」の中央を「愛」と読み解き、テーマに重ね合わせた。同コンテストでの上位入賞は初めてだった。

 

 審査で好評だったのがモデルのカップル。市内の高校3年・砂金珠里さん(18)と、1年先輩で東京在住の久保優太さんは、釜石応援ふるさと大使の藤原綾子さんの勧めで出演した。スタッフによると、当初の演出方針を変え、2人の自然なやり取りを採用した。人々の心に深くアピールする雰囲気を醸し出した2人の存在そのものが、受賞につながった。

 

 砂金さんは「私の着物は、釜石の漁業をイメージしたデザインでした。(映像は)短いですが、協力してくれたみなさんの気持ちが込められています。多くのみなさんに見てほしい。初めての映像出演は、いい体験でした。卒業後は、関東圏に就職します」と語った。

 

 映像は釜石市役所のホームページにアップされ、YouTubeで閲覧できる。

 

 なお、大賞は宮古市、銀賞は釜石市と一戸町、特別賞には野田村、一関市、普代村、花巻市、田野畑村、滝沢市が選ばれた。

 

(復興釜石新聞 2016年12月17日発行 第547号より)

 

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