節目の長寿、12人を祝う〜特養ホーム仙人の里、敬老会130人で

2016/09/21|カテゴリー:復興釜石新聞 福祉

野田市長から長寿の祝いを受ける仙人の里のお年寄り

野田市長から長寿の祝いを受ける仙人の里のお年寄り

 

 釜石市甲子町の特別養護老人ホーム仙人の里(佐野寛施設長、長期入所66人など)の敬老会は14日、ホールで開かれた。節目の年齢を迎えた12人を、家族、職員と、野田武則市長や地元町内会の代表ら来賓の120人が祝った。

 

 同施設は1992年に開所、今年で25年目を迎える。運営する社会福祉法人陽風会の本正美子会長は「厳しい、激動の時代の中で社会を築き、懸命に生きてきたみなさんに敬意を表します。大変でしたね。みなさんが安心してゆったりと、くつろいで過ごせるよう、職員はきめ細かな対応をしていきます」とあいさつした。

 

 野田市長も「みなさんの努力のおかげで、今の豊かな生活がある。健康で長生きし、経験を若い人に伝えてほしい」と祝辞。

 

 主賓は元気に100歳を超えた近江タケさんと、白寿(99歳)、卒寿(90歳)、米寿(88歳)、喜寿(77歳)の合計12人。市、大槌町、陽風会から祝金などが贈られた。米寿の小笠原慶子さんが「毎日を大切に、健康で暮らしてまいります」とお礼の言葉を述べた。

 

 祝いのアトラクションは、施設の季節行事に毎回のように協力する歌手の尾崎都さん。真紅のドレスで登場した尾崎さんは、お年寄りに声を掛けながら、元気な歌声で激励した。昼食は、家族も一緒に味わった。

 

 佐野施設長によると、長期入所者の平均年齢は女性が90歳近く、男性も80代。「最近は入所時の要介護度が高く、長寿を反映している。職員の職業意識は一層充実している」と語った。

 

(復興釜石新聞 2016年9月17日発行 第521号より)

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